CD-R 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番、4つの小品 アムラン(p)リットン&ダラス交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67550
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

アムラン、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を弾く!

2006年のリリース第1弾となったデュカス&ドゥコーのフレンチ・アルバム(CDA 67513)では、予想以上の凄まじい演奏を聴かせてくれた世界最強のスーパー・ヴィルトゥオーソ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムラン。
 そのアムランが続いて世に送り出す最新作は、なんとピアノ協奏曲の名作中の名作であるブラームスのピアノ協奏曲第2番!
 ピアノ協奏曲第1番から20年以上の月日を経て作曲されたこの作品は、演奏時間に50分前後を要することから「ピアノ付き交響曲」とも呼ばれるなど、壮大なスケールを持つブラームス全盛期の代表作品として余りにも有名。
 これまでのアムランの録音を辿ってみると今回のブラームスは意外という印象ですが、類稀な音楽性と世界を驚愕させるテクニックを兼ね備えたアムランにとって、超絶技巧と研ぎ澄まされた音楽性を必要とするこの作品こそ最も相応しい選曲と言えるのかもしれません。
 伴奏にはスティーヴン・ハフとのラフマニノフのピアノ協奏曲全集(CDA 67501)で高性能オーケストラとしての実力を如何なく発揮するなど、素晴らしい演奏を聴かせてくれたリットン&ダラス交響楽団のコンビを起用するなど万全の体制。
 冒頭ホルン・ソロの直後からアムラン・ワールドに引き込まれていくことは想像に難くありません。

ヨハネス・ブラームス(1833−1897)
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
・4つのピアノ小品Op.119
マルク=アンドレ・アムラン(p)
ダラス交響楽団
アンドリュー・リットン(指揮)

収録曲   

  • 01. Allegro Non Troppo
  • 02. Allegro Appassionato
  • 03. Andante
  • 04. Allegretto Grazioso
  • 05. Intermezzo: Adagio
  • 06. Intermezzo: Andantino un Poco Agitato
  • 07. Intermezzo: Grazioso e Giocoso
  • 08. Rhapsodie: Allegro Risoluto

ユーザーレビュー

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アムランはやはりHyperion在籍のせいかかな...

投稿日:2011/02/01 (火)

アムランはやはりHyperion在籍のせいかかなり過小評価なピアニストだと思います。メジャー・レーベルではないせいか地味なこの録音ですが、中身は同曲屈指の名演と評価していいでしょう。ただしアメリカ圏のオーケストラの中でも特にアメリカらしさが際立つのがリットン&ダラス響。「重々しいドイツらしさ」そのものは期待しないほうが無難ですが、オケパートはブラームスらしからぬ軽やかさが逆にこの曲には大きなプラスの魅力になっていると思います。そしてやはりアムラン。世界最高の技術を持つピアニストとして有名ですが、それ以上に「クールだけれども、過剰ではない」演奏が技術の波と共に迫ってきます。いまいち通にしか知られていない感のあるアムランですが、やはりポリーニ、リヒテル等と並びつつも違った形での洗練された音楽様式を持つ世界最高峰のピアニストとして差し支え無いと思います。入荷しにくいのが難ですが、ブラームスとしてはかなりの名盤。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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この曲もSACDには恵まれないので貴重な盤で...

投稿日:2010/03/24 (水)

この曲もSACDには恵まれないので貴重な盤ですが、今やHyperionのSACDの遺産となりました。マイナーレーベルこそは好事家のためにSACDを発売するべきでは・・・? リットンは知っていたが、アムランは知らないし、ダラスといえばとケネディ暗殺を連想してしまい、ずっとこの盤は敬遠しておりました。さて、演奏のほうは出だしから堂々たるピアノのソロで始まり、終楽章はスリリングな演奏で◎です。録音もよろしい!Hyperionは録音がいいのだからSACDの復活を望みます。(好事家より)

zawa さん | 京都府 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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