CD

ドイツ・レクィエム バレンボイム&シカゴ交響楽団、ハンプソン、J.ウィリアムズ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS21244
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・ブラームス:ドイツ・レクィエム op.45

 ジャネット・ウィリアムズ(ソプラノ)
 トーマス・ハンプソン(バリトン)
 シカゴ交響楽団&合唱団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 録音:1992、93年(デジタル)

内容詳細

バレンボイムの「ドイツ・レクイエム」は鎮魂歌でありながら、過剰な沈痛さや威圧感とは無縁である。全編を慈しむような温かい響きで包み込むことで、神の救いを暗示し、死者の魂を慰めようとするかのようだ。独唱&合唱の柔らかな声が肺腑に沁みてくる。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
演奏しているというより、地底から響いてく...

投稿日:2011/11/05 (土)

演奏しているというより、地底から響いてくるような音造りが、この演奏の特徴だと思う。そういう意味では、曲想にピッタリだ。ただ個人的好みとしては、テンシュテット盤のように、指揮者主導で グイグイと地獄まで引っ張っていってもらえるような、デモーニッシュなタイプの演奏に より惹かれる。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ...

投稿日:2011/05/21 (土)

ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ語によるレクイエムでプロテスタントだったブラームスが新旧訳聖書から歌詞をピックアップしたものらしいです。母親とシューマンの死に触発されて書いた作品で敬愛する人への思慕と惜別の気持ちの「ドイツ・レクイエム」は他のレクイエムにもあるように7楽章から成り真ん中の第4楽章を中心に対称的になって人生への肯定的な明るさと力強さを謳いあげます。本盤は1992〜1993年にバレンボイム(当時50歳)がCSO他を指揮して収録したもので演奏タイムが@12’26A16’38B10’38C5’32D7’22E12’53F11’40と私の感じではやや第1楽章がじっくり型ではありますが循環する最終楽章タイムとバランスも取れて良いと思います。独唱者はJ.ウィリアムズ(S)とT.ハンプソン(B,当時37歳)そして合唱はCSCと米国勢で挑んだ大作で先ず出来上がりは厳めしくはなくしかしポイントはバレンボイムの持ち合わせる直観力で諸所押さえた割と分り易い演奏でこの曲への取っ掛かり安さが長所になっている様です。バレンボイムは年齢の割にはユダヤ人脈を使ってのことかフルトヴェングラーの影響も現れた物も含め結構録音数も多くその数多ある録音盤で少なくとも私が気に入ったと思うものがそんなにないのが粗製乱造の印象が免れずまだ若いのに「運を使い果たす」ことにはならないかの危惧を持ってはいます。それはこのドイツレクイエムについても1972年LPO、E..マティス、D.F.ディスカーウ等と若干30歳にして録音ベースに乗せていた事に連想した次第でもあります。しかし本盤演奏は第1楽章美しい合唱「悩める者は幸せ」での清らかさからちょっと本気で聴こうという気持にさせてくれました。第2楽章は重々しくはせずマーチ風合唱を執拗なティンパニーがフォロー。中間は一条の光りが見え後半はアレグロに転じ荘厳な合唱が先のティンパニーをより戻しつつ〆に。第3楽章はそう深刻ぶらないでパンプソンが進め後半本命の勝利感に向かっての大フーガでテインパニーを固めに使って引き締め最後は充分引っ張ります。 ピチカート風な弦をバックに平穏に流れ中程での軽いフーガの後は又平穏に戻って再度充分引っ張って4楽章は〆。第5楽章はやや恰幅の良いソプラノが穏やかな弦奏に続きます。第6楽章は交替にバリトンが彷徨う様な合唱に取っ掛かりを入れ全奏「怒り」へ・・・。区切る様にハ短調独特の押し強さを強調して堂々のクロージング。最終楽章「死に行く者は幸せ」は曲目自体ちょつと付け足し的な印象を私は持っているのですが第1楽章を断片的に循環し最後は持ち上げる様にハープとともに終わり一循環したこととなります。録音状態はマァマァといった処。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

0
★
★
★
★
☆
私のファーストチョイスです。 合唱がイマ...

投稿日:2008/01/19 (土)

私のファーストチョイスです。 合唱がイマイチなのが本当に悔やまれます

ぴちゅう さん | 世田谷区 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

プロフィール詳細へ

ブラームス(1833-1897)に関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品