CD

『ブラームス名演集』第1集 ヴィルヘルム・ケンプ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90116
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

アンコール・プレス 限定盤
ケンプ名盤1000 (13)

『ブラームス名演集』第1集
・カプリッチョ嬰ヘ短調 op.76-1
・カプリッチョ ロ短調 op.76-2
・間奏曲変ロ長調 op.76-4
・2つの狂詩曲 op.79
・幻想曲集 op.116
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

 録音:1963年12月、ハノーファー(ステレオ)

ケンプの奏でるブラームスは、あたかも長い熟成のときを待って生みだされた古酒のように豊穣な味わいに満ちており、えも言われぬ広がりが感じられます。そこには枯れた響きや渋味は一切なく、瑞々しく芳醇でたっぷりとしたコクがあり、聴き手を豊かな満足感で満たすのです。これはケンプが人間的に、また精神的に到達した境地と深く結びついており、同世代のほかのピアニストとも一線を画す彼だけのブラームスといえましょう。さらに、独自のロマンティシズムも失われることなく全面を覆い、聴き終えたあとに至福の時が訪れるのです。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

ケンプ(1895〜1991)は、ドイツの伝統的なピアニズムを伝える貴重なピアニストだった。このブラームス・アルバムは、彼の円熟期の録音であり、ブラームスの小品の持つ抒情的な情感や、内省的な表現を、しみじみとした味わいをもって聴かせてくれる。(原)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ケンプにはほぼ全面的に賛同する小生の数少...

投稿日:2020/03/22 (日)

ケンプにはほぼ全面的に賛同する小生の数少ない★4つCDでした。 ケンプは基本的に「ネアカ」の奏者だと思います。どこかブラームス独奏曲の淡々としたトーンにまっちしていないところがありました。 無論、全体としては文句のない名演で十分聴かせどころもありましたので購入して損のないCDです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ブラームス50才前〜60才前の小作品をケンプ...

投稿日:2009/01/18 (日)

ブラームス50才前〜60才前の小作品をケンプ70才前に収録した盤ですので何となく加齢ベクトルが合ったようなしかもケンプの枯淡・内省的なロマン性が活きたものとなっています。もう一つ念押しに希望すれば武骨さが欲しいというのも正直な気持ちです。OP76カプリッチョは時としてドビュッシー的タッチ雰囲気もあり面白くOP116幻想曲集は晩年ブラームス・・交響曲も書き上げ後短調中心に心に矛盾を絡ませての刹那さを吐露したもので私らの年頃にも心に浸みた次第で素晴らしい盤です。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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