フンパーディンク(1854-1921)
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フンパーディンク(1854-1921) レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

23件
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  • ティーレマンが振っているだけあって、音楽的にはとて...

    投稿日:2016/12/16

    ティーレマンが振っているだけあって、音楽的にはとても充実。ほとんどワーグナーのような彫りの深い音楽だ。他にはシュースターの魔女が好演で、怖いと同時に愛嬌も感じさせるキャラクターになっている。でも良かったのはそれだけ。ジャケットを見た時から悪い予感がしていたが、こんなに主役二人に魅力がない『ヘンゼルとグレーテル』は初めてだ。この二人には大人のオペラ歌手が演じながらも子供のように見せなければならない、特にヘンゼルはズボン役なので女性歌手が演じつつ男の子のように見える必要があるという難しい課題がある。ショルティ指揮のオペラ映画で演じていたファスベンダー、グルベローヴァですらこの点では万全ではなかったが、歌・演技の両面で圧巻だったのはチューリッヒ歌劇場のニキテアヌ、ハルテリウス。この盤は指揮、演出、美術すべて満点の素晴らしい出来だった。これに次ぐのがロイヤル・オペラのキルヒシュラーガー、ダムラウ。ここでの演出もオペラでは十分に語られない物語の「暗黒」面を暗示させる秀逸なものだった。これらに比べるとシンドラム、トンカはそもそも子供に見えないし、歌にもさっぱり魅力がない。ノーブルの演出は冒頭(序曲の間)に世紀末(ちょうどオペラ初演の時代)ロンドンでクリスマスを祝うヴィクトリア朝中産階級の子供たち(男の子と女の子)が魔法の扉を通って、グリム童話の世界に入って行くという『ナルニア国物語』みたいな「枠」を付けたのが新機軸。でも、このロンドンの子供たちの物語へのからみ方が中途半端で、せっかくの枠が機能していない。

    村井 翔 さん |60代

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  • コトルバス、フォン・シュターデ、ルートヴィヒ、カナ...

    投稿日:2009/06/27

    コトルバス、フォン・シュターデ、ルートヴィヒ、カナワと、これだけ美声のスターを揃えながら、どうしてこんなにエコーをかけるのかなぁ。お子様向けのオペラだから? 彼女たちはこんな編集に納得しているんでしょうか。とても疑問です。

    あおば さん

    0
  • もう何やらこっちが気恥ずかしくなりそうな演出。子供...

    投稿日:2017/10/30

    もう何やらこっちが気恥ずかしくなりそうな演出。子供たちが館に集まって観劇するというものだが、子供の驚く顔がアップで写されたり、ラストの合唱で皆で歌ったり…もうわざとらしい。ショルティの指揮姿も登場するが、もう生真面目でとりつく島もないという感じ。これなら音楽だけをCDで聴いた方がいい。

    umibouzu1964 さん |50代

    1

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ありがとうございました

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