フランク・パートノイ

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すべては「先送り」でうまくいく 意思決定とタイミングの科学

フランク・パートノイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478021804
ISBN 10 : 4478021805
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;19

内容詳細

目次 : 人は「先送り」で進化した―心に備わる遅らせる仕組み/ 一流のアスリートはみんな先送りのプロフェッショナル―極限の状況で使える時間を拡張する3つのステップ/ 「先送り」は利益を生む―高頻度取引の世界で起こった「変な事態」/ この世は急かすものばかり―サブリミナル・メッセージが怖い本当の理由/ 直感が導く最悪の決断―意思決定はこうしてゆがむ/ 専門家であればあるほどかかる病「シン・スライシング」―無意識に流されないための切り札とは/ パニックを制するものは、会話と決断を制す―タイミングをつかむための「間」と沈黙の使い方/ 恋も戦闘も「見た目」でダマされるな!―タイミングを武器にするための「待つ技術」/ いつカラスを食らうべきか?―ちょうどよいタイミングの謝罪とは/ ジョージ・アカロフが抱えた「スティグリッツの箱」―よい先送りと悪い先送りを見分ける方法とは?/ 最高の投資戦略は、何もしないこと?―ギリギリまで待つこと、すべてはそれから/ 時計を外して、減速を―時間に縛られずに意思決定するために/ イノベーションは一瞬のひらめきだけでは生まれない―アイデアは待つほどに磨かれる/ 急がば回れ―人生と社会をよりゆたかにするために

【著者紹介】
フランク・パートノイ : サンディエゴ大学ジョージ・E・パレット教授職の法および金融学教授、同大学センター・フォー・コーポレート・セキュリティーズ・ローの創設者。イエール・ロースクールを卒業し、モルガン・スタンレーで投資銀行業務に携わり、法人顧問弁護士を経て、現在では市場規制の専門家として世界的な第一人者

上原裕美子 : 1976年東京生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めいけふ さん

    様々な例を示し、早く決めることを諌め、待つことが大事であるかということがかかれている。がそれは世間が早く決めることが絶対であるということに対する批判的な態度であり、待つことが絶対だとも言ってない。全ては時間割引率を軸にどう決めるかを考えることだ。海外では自分の時間割引率を求めることが出来るらしいが日本ではそういうテストがみあたらなくて残念。

  • miyatatsu さん

    現代において、まったく何もしていないという時間を確保することはなによりも難しい事であるが、本書を読んで効率性を上げるためにあえて作業に今は取り組まないという考え方があるのを知りました。これから参考にしていきたいです。

  • サンノート さん

    「先送り」なんて後ろ向きな考え方だなと思う方もいらっしゃるだろう。だがなぜ先送りするのかといえば、リミットぎりぎりまでその物事について考えつくし、それから意志決定をしろという意味だった。「成功者」は判断を急がないとはよく言ったものだが、どのタイミングで決めるのかはやはり重要だと思った。これを忍耐力や機を見る力と置き換えればしっくりくる。その一方で、とにかくやってみて、なにか問題が起きたらそのつど対処すればいいという考え方もある。これは合うか合わないか、状況によって使い分けるのか。そういった違いかな。

  • 仲本テンカ さん

    「先送り」とは、普段からしっかりと準備し、適切なタイミングまで「待つ」ことのできる、忍耐力のことだったのですね。即決派な私としては、とても勉強になりました。余談ですが、一目惚れとはパニック状態での判断(「超タイプ!」という衝撃)でしかなく、大抵は残念な結果になりがちだそうです。なので、もし、一目惚れしそうになったら、その判断はギリギリまで「先送り」した方が、より良い判断ができるそうな。適切な「先送り」の技術や「待つ」という忍耐力。これは、必須能力ですね。絶対身につけよう。

  • Koichiro Minematsu さん

    帯に書かれた「ダニエル・ピンク絶賛!」の表記にひかれ購入。当初は先送りは不味いだろうと思っていたが、実は意思決定のタイミングは、先送りにする上で、情報の咀嚼をする時間こそ必用のようだ。何も明日、明後日にしようということではない。本書にあった戦略の意思決定のOODAループが初デートなどの多くの意思決定につかえるのには驚き。思わず、マインドマップでまとめてみた。思わぬ良書でした。(笑)

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