フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

交響曲、交響詩『プシュケ』 バレンボイム&パリ管弦楽団

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL94079
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バレンボイム/フランク:交響曲、交響詩『プシュケ』

【収録情報】
フランク:
・交響曲ニ短調
・交響詩『プシュケ』

 パリ管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 録音時期:1976年
 録音方式:ステレオ(セッション)
 原盤:DG

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バレンボイムの40年前の「記録」である。や...

投稿日:2016/06/29 (水)

バレンボイムの40年前の「記録」である。ややゴツゴツした感触の「バレンボイム節」を、すでにここでも聴くこととなり、彼の流儀が30代前半からこのようであったことを知ることができる。

hyperion さん | 京都府 | 不明

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1976年バレンボイム(34歳頃)が首席を務め出...

投稿日:2011/01/27 (木)

1976年バレンボイム(34歳頃)が首席を務め出したOPを振ってのフランク交響曲の録音演奏でタイムは@18’44A10’05B11’27と印象的には楽章を進める毎に時間をかけているという感じです。マァ、オーケストラがOPなのでお手の物なのでしょう。カラヤンも確かこのオーケストラに関与していた時この曲を吹き込んでいますし後年やはり関与指揮者のビシュコフも同様・・・というわけで現在担当のP.ヤルヴィもビゼー辺りから入ってひょつとしたらフランクに手をつけるかも知れず楽しみではあります。さて、本盤バレンボイムの指揮は分厚いサウンドをベースに明るめのトーンで私には少し乾燥した肌合いを感じさせます。第1楽章の出だしは余り重々しくないものの踏み込みは深く各声部は明瞭に聴こえます。「うねり」に乗りながら前進しますがコーダの宗教的な境地へは混濁した様を呈しました。第2楽章、弦ピチカートに乗って管が思索的に彷徨し綾を織って行きますがやや散漫さを露呈。最終楽章は明転舞台でオルガンを意識した音作りがバレンボイムの強かさにより循環形式に活きて来ます。この最終楽章は芳醇さというかエレガントさもあり輝かしいクローズも結構頑張っているなぁと思いこの楽団を担当するに当たっての入団テストみたいな感じを受けました。結局バレンボイムは1975〜1989年の長きにわたってこの楽団と仕事をすることとなったスタート記念的な録音演奏ではあります。もう一つの交響詩「プシュケ」(タイム@10’26A3’03B4’19C8’36)は未聴ですのでOKランクとしておきます。 (タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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