基本情報
内容詳細
治療薬の開発という野望を掲げ2010年に創業したモデルナは、いつまでたっても実現しない治療薬開発の優先度を下げ、ワクチンで成果を出すことに方針転換する。そこで得た結果が評価され、獲得した資金で上場。これ自体は失敗するが、継続していたワクチン開発の技術が、2020年の劇的な成功につながる。破壊的イノベイター「モデルナ」のビジネスマインドを徹底解明!
目次 : 第1章 運命を変える―革新的企業はいかに創業されたか/ 第2章 mRNAの可能性―未知の技術に賭けるのはどれほど大変なことなのか/ 第3章 ケンドール・スクエア―なぜこの立地が武器になるのか/ 第4章 mRNA技術の実現―なぜモデルナはワクチン開発へシフトしたのか/ 第5章 散々な船出―なぜ期待のユニコーン企業の上場はうまくいかなかったのか/ 第6章 新型コロナウイルスの脅威―ワクチン開発を成功させよ/ 第7章 mRNA‐1273―なぜ異例の速さで新型コロナワクチン開発を進められたのか/ 第8章 追加資金―ワクチン開発のための資金をいかにして集めるか/ 第9章 ワープ・スピード―なぜモデルナは政府との協働を選んだのか/ 第10章 治験と製造―その想像以上の困難/ 第11章 複雑な駆け引き―苦境をどうチャンスに変えたのか/ 第12章 科学の力―試験結果の数字から何が言えるのか/ 第13章 エビデンス―ワクチンはどのように認可されたのか/ 第14章 喜びの涙―ワクチン開発の成功が人々にもたらしたもの/ 第15章 デルタ―変異する新型コロナウイルスにモデルナはどう対処したのか/ 第16章 まだ始まりにすぎない―モデルナがもたらした「本当の勝利」とはなにか
【著者紹介】
ピーター・ロフタス : “ウォール・ストリート・ジャーナル”紙記者。医薬品・医療機器業界やその他の医療関連の記事を執筆している。2020年の米国ヘルスケア・ジャーナリスト協会賞のビジネス部門で、新型コロナワクチン開発競争をテーマにした報道が認められ二位を獲得した同紙チームの一員。2016年には、同紙チームの一員として、処方薬の価格高騰に関するシリーズ記事でピュリッツァー賞解説報道部門の最終選考にノミネートされた
柴田さとみ : 英語・ドイツ語翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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咲 さん
読了日:2023/07/27
turtle さん
読了日:2024/02/12
takao さん
読了日:2024/01/12
Naoya さん
読了日:2023/08/20
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人物・団体紹介
ピーター・ロフタス
“ウォール・ストリート・ジャーナル”紙記者。医薬品・医療機器業界やその他の医療関連の記事を執筆している。2020年の米国ヘルスケア・ジャーナリスト協会賞のビジネス部門で、新型コロナワクチン開発競争をテーマにした報道が認められ二位を獲得した同紙チームの一員。2016年には、同紙チームの一員として、処方
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