CD 輸入盤

アルフレート・ブレンデル／未発表ライヴ＆放送録音集 1968〜2001（２CD）

評価 : 4.5
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
4758322
組み枚数
:
2
レーベル
:
Decca *cl*
発売国
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルフレート・ブレンデル／未発表ライヴ＆放送録音集 1968〜2001

2006年に75歳の誕生日を迎えたアルフレート・ブレンデル。まさに現代の巨匠ピアニストのひとりですが、この２枚組アルバムは、それを記念してブレンデル自らがチョイスした未発表録音集です。1968年から2001年に間に行われたライヴ録音、あるいは放送録音で、いずれもイギリスＢＢＣから放送された演奏です。ブレンデルが弾くベートーヴェンは定評のあるところですが、作品自体が非常に珍しいブゾーニの『エレジー』、そしてショパンに取り組んだブレンデルというのは、めったに聴くことができません。

CD-1：
・ベートーヴェン：ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調　作品120
　録音：2001年5月30日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール（ライヴ）

CD-2：
・ショパン：アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調　作品22
　録音：1968年5月13日（放送録音）

・メンデルスゾーン：厳格な変奏曲ニ短調　作品54
　録音：1990年3月25日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール（ライヴ）

・ブゾーニ：７つのエレジー集〜第３番『わが魂は汝に望みを託す』
・ブゾーニ：７つのエレジー集〜第６番『できごと』
　録音：1997年10月22日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール（ライヴ）

・ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第28番イ長調　作品101
　録音：1992年11月26日、バーミンガム、シンフォニー・ホール（ライヴ）

　アルフレート・ブレンデル（ピアノ）

収録曲   

ディスク   1

  • 01． Tema: Vivace - Variation 1: Alla Marcia Maestoso
  • 02． Variation 2: Poco Allegro
  • 03． Variation 3: L'Istesso Tempo
  • 04． Variation 4. Un Poco Piu Vivace
  • 05． Variation 5: Allegro Vivace
  • 06． Variation 6: Allegro Ma Non Troppo e Serioso
  • 07． Variation 7: Un Poco Piu Allegro
  • 08． Variation 8: Poco Vivace
  • 09． Variation 9: Allegro Pesante e Risoluto
  • 10． Variation 10: Presto
  • 11． Variation 11: Allegretto
  • 12． Variation 12: Un Poco Piu Moto
  • 13． Variation 13: Vivace
  • 14． Variation 14: Grave e Maestoso
  • 15． Variation 15: Presto Scherzando
  • 16． Variation 16: Allegro
  • 17． Variation 17: Allegro
  • 18． Variation 18: Poco Moderato
  • 19． Variation 19: Presto
  • 20． Variation 20: Andante
  • 21． Variation 21: Allegro Con Brio - Meno Allegro
  • 22． Variation 22: Allegro Molto (Alla "Notte e Giorno Faticar" Di Mozart)
  • 23． Variation 23: Allegro Assai
  • 24． Variation 24: Fughetta: Andante
  • 25． Variation 25: Allegro
  • 26． Variation 26: Piacevole
  • 27． Variation 27: Vivace
  • 28． Variation 28: Allegro
  • 29． Variation 29: Adagio Ma Non Troppo
  • 30． Variation 30: Andante, Sempre Cantabile
  • 31． Variation 31: Largo, Molto Espressivo
  • 32． Variation 32: Fuga: Allegro
  • 33． Variation 33: Tempo di Minuetto Moderato

ディスク   2

  • 01． No. 3: Meine Seele Bangt und Hofft Zu Dir (Moderato, un Po Maestoso)
  • 02． No. 6: Erscheinung (Andante Amoroso)
  • 03． 1. Etwas Lebhaft und Mit Der Innigsten Empfindung (Allegretto Ma Non Troppo Con Intimissimo Sentime
  • 04． 2. Lebhaft. MarschmaBig (Vivace Alla Marcia)
  • 05． 3. Langsam und Schnsuchtsvoll (Adagio Ma Non Troppo, Con Affetto)

ユーザーレビュー

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ベートヴェンの変奏曲の解釈は、バックハウ...

投稿日：2009/05/04 (月)

ベートヴェンの変奏曲の解釈は、バックハウスも興味深いが、ブレンデルも、好感触。ライブ録音ならではの、彼のナマの音を感じる音質で、さほど悪くない。ショパンの音質は、確かに曇った様子だったが、他は良好で、聞きやすいものである。最後の日本公演を聴きにいけなかったのが、悔いが残る。

まさやん さん | 東京都 | 不明

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いつもながら、このレビューに書かれる方は...

投稿日：2009/04/18 (土)

いつもながら、このレビューに書かれる方は、音楽を何のためにお聞きになられているのか、疑問に思うことがある。この録音集のどこが「よほどのブレンデルファン向け」なのか？すくなくとも、書かれたレビューが他の方々のCDを聴く機会の妨げになるような場合、掲載は見合わせた方がよいのではなかろうか。聴かずしてコメントを書かれているものも同様。まずは、耳を澄まして聴いてみるという真摯な姿勢が必要ではなかろうか。

音楽ファンのひとり さん | 神奈川 | 不明

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ブゾーニ以外はスタジオ盤があるものと思わ...

投稿日：2007/03/25 (日)

ブゾーニ以外はスタジオ盤があるものと思われる。いずれもスタジオ盤より録音が落ちるので、よほどのブレンデルファン以外はメリットが少ないかも。特にショパンは一瞬モノかと思うほど広がりに乏しく、同年のヴァンガード録音に比べて相当落ちる。（ヴァンガード盤の方は年代にしては音が良い。）ブゾーニが聴きたい方か、スタジオ盤が廃盤（と思われる）のメンデルスゾーンを聴きたい方か、よほどのブレンデルファン向け、か？

A.B. さん | BBC Studio | 不明

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