CD 輸入盤

『現代ピアノ作品集〜ブークーレシュリエフ、カスティリオーニ、ブローウェル、ミマールオール』 ビレット

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8571276
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

イディル・ビレット/アーカイヴ・エディション第3集
ニュー・ライン・ピアノ


お待ちかね、ビレットによる現代作品集です。一言で現代と言っても、その音楽はとても幅広いのですが、ここでビレットはなかなか興味深い作品をぶつけてきました。ビレットは1972年に「Finnadar」レーベルへ録音を開始したのですが、このレーベルは、ワーナー傘下で現代音楽(とりわけ電子音楽)有数のアトランティック・レコードと提携関係にあったため、当時活躍していた現代作曲家たちがこぞってLPをリリースしていたのです。そんな関係で、彼女も最先端の音楽を奏することになり、この1976年録音の希少盤が出来上がることになったのです。
 トッカータの進化系のようなブークーレシュリエフやブローウェルの作品は、いかにも彼女らしいと頷けますが、ミマールオールの『セッション』もなかなかの大作です。この曲はルイジ・ノーノばりのテープを用いた扇動的な作品で、時としてピアノの音色が頭から飛んでしまうかのような、多元的な音楽で(この作品はビレットのために書かれています)、機械的に処理されたオーケストラの響きなどを巻き込みながら、コラールにも似たピアノの音色で終焉を迎えます。(NAXOS)

【収録情報】
・ブークーレシュリエフ:アルキペルIV Op.10
・カスティリオーニ:カンジアンティ
・ブローウェル:ピアノとフォルテのソナタ
・ミマールオール:セッション

 イディル・ビレット(ピアノ)

 録音時期:1976年
 録音場所:ニューヨーク、アトランティック・レコーディング・スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

内容詳細

作品の形が厳密に決められておらず、演奏のつど奏者の判断や感性に委ねられ音が生み出されていく不確定性の音楽。集められた4作は各々その範囲や対象が異なったいわばショーケース。ビレットは尖鋭に音そのものを仕掛けると言うよりは身振りを対比させて情動鮮烈。即発スリル横溢の70年代録音。(中)(CDジャーナル データベースより)

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