LPレコード 輸入盤

『レター(ズ)・トゥ・エリック・サティ』 ベルトラン・シャマユ(180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419778266
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

『エリック・サティとジョン・ケージは、音楽の世界ではUFOのような存在です。彼らは、多くの人々にとって、音楽とはどうあるべきかという概念を変えたという意味で、パイオニアなのです。私はちょっと変わったことをしようと思って、エリック・サティのことを思いついたのです。これはピアノと本当に親密になる機会でした。サティは本当に特別なケースで、他の誰とも違う不思議な音楽家なのです』

ベルトラン・シャマユによるこのアルバム『Letter(s) to Erik Satie』では、1866年ノルマンディー生まれのエリック・サティ、そして1912年ロサンゼルス生まれのジョン・ケージという、特異で、革新的で、影響力のある2人の作曲家に敬意を表しています。2人の間には密接な関係があるといわれ、ケージはサティをインスピレーションの源と考えていたようです。アルバムは、ジョン・ケージが公案(禅問答で用いられる正解のない謎)として弟子であるジェームズ・テニーに密かに贈った遺品の中から発見された「エリック・サティのための小石の全面」から始まります。サティの「ジムノペディ」や「グノシエンヌ」などがこのアルバムの主軸となっており、ジョン・ケージの作品と共存しながら、まったく違和感無く、互いに深い愛情を抱きあうように展開していきます。 このアルバムが録音されたミラヴァル・スタジオは、プロヴァンス地方にある古城シャトー・ミラヴァルを1977年にジャック・ルーシェが改装したスタジオで、古くはAC/DC、スティング、ピンク・フロイド、シャーデー、ワム!らが、伝説的なセッションを行いましたが、ここ20年間使用されていませんでした。しかし2021年にブラッド・ピットが名音楽プロデューサーのダミアン・クインタードとパートナーを組み、1970年代当時の貴重な録音機材を保ちつつ、ピットとクインタードが設計した最新のアナログ/デジタルのハイブリッド機材を導入し、この伝説のミラヴァル・スタジオを2022年夏に改修復活させました。このアルバムでもダミアン・クインタードが、レコーディング、編集、マスタリングを手がけています。

 180gアナログLPレコードとして、数量限定生産リリース。

[ベルトラン・シャマユの親友である中谷美紀さんからコメント] 晩年のピエール・ブーレーズより薫陶を受けたベルトラン・シャマユがメシアンの次に挑んだのは、サティとケージ。コロナ禍にできた余白の時間を無駄にせず、親密な空間で音を探求し、録音したというこのアルバムは、私たちの日常に心地よい緊張と弛緩をもたらしてくれます。

【収録予定曲】
《Side A》
ジョン・ケージ (1912-1992) (※ジョン・ケージ作とされる)
「エリック・サティのための小石の全面」
エリック・サティ(1866-1925)
 「グノシエンヌ 第1番」
ジョン・ケージ
「瞑想への前奏曲」
エリック・サティ
 「ジムノペディ 第1番」「グノシエンヌ 第2番」「グノシエンヌ 第3番」
ジョン・ケージ
「ア・ルーム」「ある風景の中で」
《Side B》
エリック・サティ
「ジムノペディ 第2番」
「海水浴」(『スポーツと気晴らし』より)
「ジムノペディ 第4番」
「ブランコ」(『スポーツと気晴らし』より)
ジョン・ケージ
「スウィンギング」
エリック・サティ
「ジムノペディ 第3番」「グノシエンヌ 第5番」
「グノシエンヌ 第6番」「グノシエンヌ 第7番」
ジェームズ・テニー(1934-2006)
 「梨の形をした3つのページ」
(エリック・サティを祝して) ジョン・ケージ
 「夢(Dream)」

【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)

【録音】
2023年4月3-6日、フランス、ミラヴァル・スタジオ

(メーカーインフォメーションより)

ユーザーレビュー

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