CD 輸入盤

『クララ・ハスキル ポートレート』 ハスキル(p)スヴォボダ&ヴィンタートゥール響、他

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
223482
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

クララ・ハスキル/ポートレート(4CD)
ハスキルの名演の数々を激安価格で!

2007年に発売された4枚組ボックスがお買得価格になりました。もうひとつのハスキル・ボックス(10枚組)とは、曲目がかなり重複しており、こちらにしか入っていないのは、WESTMINSTER録音のモーツァルトのピアノ協奏曲第19番と第20番のみとなります。

【収録情報】
CD-1
・バッハ:2台のピアノのための協奏曲ハ長調 BWV.1061(録音:1956年)
 ゲザ・アンダ(p)
 ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(録音:1950年)
 スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団 (K.466)

・モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365(316A)(録音:1956年)
 ゲザ・アンダ(p)
 ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団

CD-2
・バッハ:ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056(録音:1950年)
 カザルス指揮、プラード音楽祭管弦楽団

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459(録音:1950年)
 スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37(録音:1950年)
 スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団

CD-3
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 op.31-2『テンペスト』(録音:1955年)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 op.31-3(録音:1955年)
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960(録音:1951年)

CD-4
・D.スカルラッティ:ソナタ K.247(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.2(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.132(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.355(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.193(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.386(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.519(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.322(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.87(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.515(録音:1950年)
・D.スカルラッティ:ソナタ K.437(録音:1950年)
・シューマン:『子供の情景』 op.15(録音:1955年)
・シューマン:『森の情景』 op.82(録音:1954年)

 クララ・ハスキル(p)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. J.s.bach - Konzert Fuer 2 Klaviere & Orchester
  • 02. W.a.mozart - Konzert Fuer Klavier & Orchester D
  • 03. W.a.mozart - Konzert F.2 Klaviere & Orchester Es

ディスク   2

  • 01. J.s.bach - Klavierkonzert F Moll Bwv 1056
  • 02. W.a.mozart - Klavierkonzert F Dur, Kv459
  • 03. L.v.beethoven - Klavierkonzert Nr.3 C Moll Op.37

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
ハスキルのモーツァルト ピアノ協奏曲第19...

投稿日:2010/06/13 (日)

ハスキルのモーツァルト ピアノ協奏曲第19番、20番は結構異奏盤があります。少し私が集めたHMV資料ですが紹介しておきますね。先ず第19番→1950年ズヴォボタ/ヴェンタートゥールSO(本盤),1952年フリッチャイ/KRSO,1953年フリッチャイ/RIASSO,1955年フリッチャイ/BPO,1956年カトレヴィッツ/パリ音楽院O,1956年シューリヒト/SRSO,1957年デザルツェンス/ローザンヌCO、次ぎに第20番→1948年ブール/パリ音楽院O,1950年ズヴォボタ/ヴェンタートゥールSO(本盤),1952年イッセルシュテット/ベロミュンスタースタジオO,,1954年フリッチャイ/RIASSO(二種),1956年カラヤン/PHO,1957年ヒンデミット/ORTFNO,1960年マルケヴィッチ/コンセール・ラムルーO,年代不詳クレンペラー/ルチェルンFO  といった具合でこれらは何れもハスキル50歳を超えての演奏でもっと若い頃のものもあると思います。本盤は上記モーツァルト協奏曲を含め50歳を超えたとは言え何れも1950年のモノラル収録演奏であります。第20番協奏曲は第1楽章カデンツァに入る前のバックオーケストラのテンポには驚きました、地方のあまり有名?ではない指揮者とオーケストラ(このオーケスラは確かシェリングのバッハ・ヴァイオリン協奏曲集のバックでした)の存在感・・・勿論技術的には大したレベルではないもののそれが逆に身近に感じます・・・にも光ります。最終楽章のカデンツァは誰の作なのでしょうか、初めて聴くのですが素晴らしい(演奏タイム@14’06A9’24B7’18)、比較的手に入り易い最晩年の1960年マルケヴィッチ/コンセール・ラムルーO分のタイム@13’27A9’30B7’03とは基本的に変わっていないですね。この名曲、数あるハスキル盤でどれが決定盤なのか分らず本盤の位置付けも正直不案内です・・・こうした事は乱演奏気味?アーティスト(ビジネスなので決してアーティスト自身の責任ばかりではないのだけれど)にとっても愛好家にとってもあまり感心したことではないと近頃思い始めています。第19番(演奏タイム@12’15A9’04B7’13)は作品自体からもそう取り立てた特徴は聴けません。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番は私が好きな曲です。正直女流ピアニスト向きとは思っていません。ハスキルでもこの曲の若きある逞しさの表現には届いてはいないのですが貴重な録音です。若い頃から病弱だったハスキルの体力面の限界も否定出来ませんが繊細さというかエレガントさがふとのぞくのはさすがハスキルならではと思います。この曲でもバックが第1楽章前奏でピアノが入る前頃スピードダウンするのを面白く聴きました、同楽章の〆アンサンブルが少し怪しいのもリアルで受け入れられました。第2楽章は素晴らしいです、ピアノ音粒が綺麗です。しかし好きな曲だけにこの演奏、私にはone of themの演奏にとどまってしまいました・・・スミマセン(タイム@16’33A9’42B9’17)。スカルラッティのソナタ11曲はいろいろな色合いの曲をハスキルは技術的には少しのルバート程度でそうこんだ手は使わず各曲感情を描写してくれ本盤では一番気に入りました。これらの演奏からハスキルならではのものを聴けるかと言えば私はそう断定は出来ておりませんし本盤他の収録曲を聴いておりません(シューマンが気がかり!)ので取りあえずOKランクとしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
★
ハスキルらしい演奏で満足しています。とて...

投稿日:2007/03/18 (日)

ハスキルらしい演奏で満足しています。とても面白い組み合わせで飽きません。価格も手ごろで、是非他の人にも聴いてもらいたいです。

ハスキルFan さん | 愛知 | 不明

0

ピアノ作品集に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品