CD

無伴奏チェロ組曲 全曲〜ヴァイオリン版 ジュリアーノ・カルミニョーラ(2CD)(日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10334
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



日本語解説付き
快演! 名手カルミニョーラによる『無伴奏チェロ』


ドイツ・グラモフォンに録音した『無伴奏ヴァイオリン』の名演から4年(録音時点では3年)、ジュリアーノ・カルミニョーラがもう一つの「無伴奏」、チェロ組曲を「ARCANA」レーベルに全曲録音しました。編曲はイ・ムジチのメンバーとして活躍し、カルミニョーラとは20年にわたり共演を重ねてきた友人マルコ・セリーノによるもの。新型コロナ・ウイルスによる世界的パンデミックの直前にこの楽譜と出会ったカルミニョーラはその編曲に感銘を覚え、チェリストの友人マリオ・ブルネロの協力も得て、ロックダウンの中この作品に取り組んだということです。
 チェロとヴァイオリンの調弦は1オクターヴと5度違うため、この編曲でも基本的に5度上に移調されています。また第5番ではチェロと同様に第4弦を1音下げるスコルダトゥーラを採用。そして5弦のチェロ・ピッコロ(2〜5弦の調弦はヴァイオリンの丁度1オクターヴ下)のために書かれたとされる第6番は原調にて臨んでおり、本来は低いC弦を使う箇所のみ、音楽の流れを崩さぬよう1オクターヴ上げて演奏されています。このためヴァイオリンでも軽やかな表情が可能となり、チェロのものとは大きく違うものの、ヴァイオリンならではの自在な表現で美しく歌われる無伴奏チェロ組曲が誕生しました。作品に命を吹き込む、カルミニョーラならではの活き活きとした表情が大きな魅力となっています。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ/セリーノ編:無伴奏チェロ組曲 全曲〜ヴァイオリン版

Disc1

● 組曲第1番ニ長調(原調:ト長調)BWV.1007
● 組曲第2番イ短調(原調:ニ短調)BWV.1008
● 組曲第3番ト長調(原調:ハ長調)BWV.1009

Disc2
● 組曲第4番変ロ長調(原調:変ホ長調)BWV.1010
● 組曲第5番ト短調(原調:ハ短調)BWV.1011
● 組曲第6番ニ長調 BWV.1012

 ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン/ヴェネツィアのピエトロ・グァルネリ、1733年製作)

 A=415 Hz

 録音時期:2021年8月16-19日
 録音場所:イタリア、レノン、ロンゴモソ、ペーター・メイヤー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)
 国内仕様盤日本語解説:藤原一弘


内容詳細

カルミニョーラによる、バッハの無伴奏チェロ組曲の全曲をヴァイオリン版で収録。前回の『無伴奏ヴァイオリン』の録音から3年経ち、バッハの真髄にさらに迫ろうと試みた一枚。調弦や編曲にこだわり、ヴァイオリンならではの軽やかさを保っている。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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