CD 輸入盤

無伴奏チェロ組曲全曲 シギスヴァルト・クイケン(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC24196
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シギスヴァルト・クイケンの絶え間ない研究と職人技が魅せる!
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲!

遂にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲をシギスヴァルト・クイケンが録音しました。ラ・プティット・バンドの四季でも登場し、2008年の来日公演でも組曲第1番を実演、2008年に発売された寺神戸亮による同内容のアルバムでその姿を明らかにしたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。「肩のチェロ」と呼ばれるこの楽器は(→参考写真)、ヴァイオリンやヴィオラと同じ構えで演奏する小型チェロ。この楽器はドミトリー・パディアロフによって2004年製作完成、その直後からクイケンはステージで演奏していました。クイケンは以前から、バッハの音楽は現在のチェロ(膝に挟む)で演奏されていたのだろうかと疑問を抱き、1740年前後まではこの「肩のチェロ」が存在していたのではないかと確信していました。実際にJ.S.バッハのカンタータではチェロのパートが通常の声部ではなく、ヴァイオリン声部に書かれていたことなど、様々な記録を元にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは復元されました。新鮮な音の響き、新しい効果、滋味深い、味わいのあるヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでの演奏は必聴です。デジパック。(キングインターナショナル)

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
・第1番ト長調 BWV.1007
・第2番ニ短調 BWV.1008
・第3番ハ長調 BWV.1009
・第4番変ホ長調 BWV.1010
・第5番ハ短調 BWV.1011
・第6番ニ長調 BWV.1012
 シギスヴァルト・クイケン(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)

 録音:2007年(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. BACH: Cello Suite No. 1, BWV 1007: Prelude
  • 02. Allemande
  • 03. Courante
  • 04. Sarabande
  • 05. Menuet I & II
  • 06. Gigue
  • 07. Cello Suite No. 2, BWV 1008: Prelude
  • 08. Allemande
  • 09. Courante
  • 10. Sarabande
  • 11. Menuet I & II
  • 12. Gigue
  • 13. Cello Suite No. 3, BWV 1009: Prelude
  • 14. Allemande
  • 15. Courante
  • 16. Sarabande
  • 17. Bouree I & II
  • 18. Gigue

ディスク   2

  • 01. Cello Suite No. 4, BWV 1010: Prelude
  • 02. Allemande
  • 03. Courante
  • 04. Sarabande
  • 05. Bouree I & II
  • 06. Gigue
  • 07. Cello Suite No. 5, BWV 1011: Prelude
  • 08. Allemande
  • 09. Courante
  • 10. Sarabande
  • 11. Gavotte I & II
  • 12. Gigue
  • 13. Cello Suite No. 6, BWV 1012: Prelude
  • 14. Allemande
  • 15. Courante
  • 16. Sarabande
  • 17. Gavotte I & II
  • 18. Gigue

ユーザーレビュー

総合評価

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シギスヴァルト・クイケンの演奏は肩に力が...

投稿日:2009/05/16 (土)

シギスヴァルト・クイケンの演奏は肩に力が入らず、自然な形で耳になじむ演奏が多く、ヴァイオリンの演奏も素晴らしいものが多い。このヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲も楽器のふくよかな響きが耳に心地よく、至福の時を与えてくれる演奏である。バッハの生きた時代から現代に至るまでの普遍性を感じさせてくれる。絶賛の一語につきる。多くの無伴奏チェロ組曲を車を運転しながら聴くと必ず眠気にさそわれるが、この演奏は生気がみなぎり楽しい気分でドライブできるのが不思議である。

decopepe さん | 大分県 | 不明

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この楽器独特の音色がもう最高!クイケンも...

投稿日:2009/04/17 (金)

この楽器独特の音色がもう最高!クイケンも楽器の扱い方が抜群に上手く、思わず聴き惚れてしまった。「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」っていい楽器ですね。正にこの楽器の為に書かれた曲、という気がします。お薦めです。

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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クイケンの無伴奏チェロ組曲への深い愛情が...

投稿日:2009/03/02 (月)

クイケンの無伴奏チェロ組曲への深い愛情がヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを再現する情熱をもたらしたのが一聴してわかる確信に満ちた演奏である。決定的な名盤になるに違いない。クイケンの演奏はスケールがとても大きく小型の肩掛けチェロを演奏している感じを全く与えない。バッハの無伴奏チェロ組曲はヴィオロンチェロ・ダ・スパッラのために作ったと云う仮説を完全に証明しているのである。この偉業を成し遂げたクイケンの叡智に喝采をおくりたいと思う。

Chinatown さん | San Francisco CA USA | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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