CD 輸入盤

フィリップ・ヘレヴェッヘ/『Phi』バッハ録音集成 コレギウム・ヴォカーレ、ドロテー・ミールズ、ペーター・コーイ、他(10CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPH038
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


深まりゆくヘレヴェッヘ芸術の精華。
自主レーベルに刻まれたバッハ最新録音群の集成ボックス


合唱を要する声楽曲の指揮で他の追随を許さぬ実績をあげ、近年では19世紀以降の大管弦楽作品でも注目すべき名演を聴かせるフィリップ・ヘレヴェッヘ。その原点ともいえる古楽演奏の分野では、生涯を通じて続けているバッハ作品への取り組みが世界的に高く評価されています。学生仲間とコレギウム・ヴォカーレ・ヘントを結成して間もない20世紀後半には、ニコラウス・アーノンクールと共に世界初の古楽器によるバッハ教会カンタータ全曲録音を進めていた名匠グスタフ・レオンハルトのもとで合唱指揮者として活躍。その後も信頼できる古楽プレイヤーたちとともに、当時一般的だった演奏習慣とは一線を画した画期的なバッハ演奏を自身の指揮で数多く録音してきました。
 2010年に立ち上げたPhiレーベルでも選りすぐりの演奏者たちとともに、他に類をみない求心力と一体感で聴かせる名盤を続々リリース。深まりゆくヘレヴェッヘ芸術の真髄とも言える21世紀の名盤群が今回ボックス化されたことにより、完璧な和声感と柔軟な音楽性を通じて十二分に引き出された作品本来の持ち味をまとめて聴き深められるのは、大きな喜びと言えるでしょう。
 モテット集に始まり、『ミサ曲 ロ短調』や『ヨハネ受難曲』の極限まで研ぎ澄まされた解釈、「残された時間は本当に取り組みたい曲だけ指揮する」と標榜したヘレヴェッヘがあえて選んだ教会カンタータ群で求めた理想的作品像・・・どこをとっても発見にあふれた内容。また「コレギウム・ヴォカーレのバッハは彼女なしに成り立たない」と指揮者や演奏者たちから絶大な信頼を寄せられるクリスティーネ・ブッシュも常に首席ヴァイオリンを受け持ち、マルセル・ポンセールと北里孝浩のオーボエ、木管コルネットが必要な曲ではブルース・ディッキー、通奏低音にもソリストとして大躍進中のモード・グラットンと器楽陣営にも新旧世代の俊才が続々です。(輸入元情報)

【収録情報】
フィリップ・ヘレヴェッヘ/『Phi』バッハ録音集成

Disc1(LPH002)
J.S.バッハ:
● モテット『主に向かって新しき歌をうたえ』 BWV.225
● モテット『来たれ、イエスよ、来たれ』 BWV.229
● モテット『イエス、わが喜び』 BWV.227
● モテット『主をたたえよ、すべての異教徒よ』 BWV.230
● モテット『恐れることなかれ、われ汝とともにあり』 BWV.228
● モテット『聖霊はわれらの弱きを助けたもう』 BWV.226


 ドロテー・ミールズ、ジュジ・トート、マリア・ケオハネ(ソプラノ)
 ダミアン・ギヨン、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ、ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
 ペーター・コーイ、ステファン・マクロード(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2011年1月
 録音場所:ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc2-3(LPH004)
● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232

 ドロテー・ミールズ、ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ)
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2011年5月
 録音場所:ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc4(LPH006)
J.S.バッハ:
● 教会カンタータ『わが肉体、穏やかならず』 BWV.25〜聖三位一体祝日後第14主日のための
● 教会カンタータ『何ゆえに悲しむや、わが心よ』 BWV.138〜聖三位一体祝日後第15主日のための
● 教会カンタータ『主よ、裁きたもうな』 BWV.105〜聖三位一体祝日後第9主日のための
● 教会カンタータ『心して見よ、苦しみあるやを』 BWV.46〜聖三位一体祝日後第10主日のための


 ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ)
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2012年1月
 録音場所:ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc5(LPH012)
J.S.バッハ:
● 教会カンタータ『我は幸うすき者、誰が我を救わん』 BWV.48〜聖三位一体祝日後第19主日ための
● 教会カンタータ『主よ、御心のままに、わが身の上になし給え』 BWV.73〜顕現日後第3主日のための
● 教会カンタータ『彼らは汝らを追放せん』 BWV.44〜昇天祭後主日(復活祭後第6主日)のための
● 教会カンタータ『我は信ず、愛する主よ、不信仰な我を救い給え』 BWV.109〜聖三位一体祝日後第21主日のための

ヨハン・シェッレ[1648-1710]:
● モテット『来たれ、イエスよ、来たれ』


 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2013年1月、2月
 録音場所:ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc6(LPH027)
J.S.バッハ:
● 教会カンタータ『主よ、汝まことの神よ、我らから取り去り給え』 BWV.101〜聖三位一体祝日のための
● 教会カンタータ『わが霊よ、汝備えをなせ』 BWV.115〜聖三位一体祝日後第22主日のための
● 教会カンタータ『汝ら泣き叫ばん』 BWV.103〜歓喜の主日(復活祭後第四主日)のための


 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2016年1月
 録音場所:ベルギー、アントウェルペン、デ・シンへル音楽堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc7(LPH030)
J.S.バッハ:
● 教会カンタータ『われらが神は堅き砦』 BWV.80〜宗教改革記念日のための(1725年初演稿に基づく独自校訂版)
● 教会カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.4〜復活祭主日のための
● 教会カンタータ『主なる神は太陽にして楯なり』 BWV.79〜宗教改革記念日のための


 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 アレックス・ポッター(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2017年1月
 録音場所:ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc8-9(LPH031)
● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245

 マクシミリアン・シュミット(テノール/福音史家)
 クレシミル・ストラジャナツ(バス/救世主イエス)
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ/アリア)
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー/アリア)
 ロビン・トリッチュラー(テノール/アリア)
 ペーター・コーイ(バス/総督ピラト、アリア)
 フィリップ・カーヴェン(バス/使徒ペトロ)
 シュテ―ファン・ゲーラー(テノール/召使いの女)
 マグダレーナ・ポトコシチェルナ(ソプラノ/召使いの女)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2018年3月
 録音場所:ベルギー、アントウェルペン、デ・シンへル音楽堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc10(LPH035)
J.S.バッハ:
● 教会カンタータ『人よ、汝に善きこと告げられたり』 BWV.45〜聖三位一体祝日後第8主日のための
● モテット『おおイエス・キリスト、わが命の光』 BWV.118
● 葬送頌歌『侯妃よ、さらに一条の光を』 BWV.198〜ザクセン選帝侯妃クリスティアーネ・エーバーハルディーネの逝去に寄せて


 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 アレックス・ポッター(カウンターテナー)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(古楽器&声楽アンサンブル)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2020年1月23-25日
 録音場所:アムステルダム、ワロン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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