プレガルディエン/バッハ:宗教歌曲集
ツァイツ(ライプツィヒ南西)でカントールをしていたシェメッリが、バッハの協力を得て収集した宗教的アリアと歌曲集を、バッハのスペシャリストであるコープマンとプレガルディエンらによる演奏で堪能。(ワーナーミュージック・ジャパン)
【収録情報】
J.S.バッハ:宗教歌曲集〜G.C.シェメッリ編:宗教歌曲集(ライプツィヒ、1736年)
● われを忘れたもうな BWV.505
● 汝らこの世の知者は BWV.443
● ああ暗き夜よ、汝はいつ過ぎ去るや BWV.492
● なくてならぬものはただ一つ、ああ主よ、この一つ BWV.453
● われはここ馬槽のかたえに立ち BWV.469
● われは汝にありて喜び BWV.465
● 目覚めよ、弱りしわが霊よ BWV.454
● すべての良きものの湧き来たる泉 BWV.445
● いと尊き御神よ、いつわれは死なん BWV.483
● われは信じて耐え忍び BWV.466
● イエスよ、イエスよ、汝はわがもの BWV.470
● 来たれ、甘き死よ、来たれ、浄き安息よ BWV.478
● 神よ、汝の慈しみはいかに大いなるかな BWV.462
● ああ、わが生涯を限る最期の時刻の BWV.439
● されば汝はいま行きたもうや、わがイエスよ BWV.500
● 来たれ、魂らよ、この日は聖なる歌もて讃えらるべし BWV.479
● わがイエスよ!いかばかりの魂の苦しみ BWV.487
● 暗き墓穴より出で来たれ BWV.480
● 幸いなるかな!イエスを思いて BWV4 98
● 金色の太陽は BWV.451
● いと尊き主イエスよ、かくも久しくいずこに留まりたもうや BWV.484
● いざ、いざ!いまや時は到りて BWV.440
● イエスよ、わが信ずるときの鑑 BWV.472
● われはいかなる時にもイエスを愛しまつる BWV.468
● 汝に、エホバよ、汝に向かいてわれは歌わん BWV.452
● ひと日は去りて、陽も沈みゆく BWV.447
● おお愛しき魂よ、五感をば BWV.494
● さらばわれ今は限りと願わん BWV.502
● われは汝を拝しまつる、いと高きわが御神よ BWV.449
● わが愛するわが子羊はいずこに行きしぞ BWV.507
● イエスよ、汝の受けし愛の御傷のかずかず BWV.471
● われらの頼りなる生命の君イエスは BWV.475
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
トン・コープマン(オルガン)
ヤープ・テル・リンデン(チェロ)
録音時期:1999年
録音方式:ステレオ(デジタル)
【オリジナーレ】
バッハやモーツァルトの「時代の音」。
テルデック&エラートの貴重なオリジナル楽器録音、待望の再発売!
メジャー各社、古楽の専門レーベルを設立しており、中でもエラートとテルデックは最古参のレーベル。
約50年前よりテルデックでは、ピリオド楽器を用いた演奏の録音を開始しており、当時は“斬新なレーベル”として一世を風靡。
当時発売となった作品は廃盤となっている作品も数多く、この度人気作品を再発売!
● 仕様:CD
● オリジナル楽器による演奏を80タイトル厳選。
● すべて日本語解説付・声楽作品は歌詞対訳付。
● ジャケットは、できるだけオリジナルなものを使用。
【「古楽」について】
「古楽」(初期音楽/Early Music)は、古典派音楽よりも古い時代の音楽=中世、ルネッサンス、ごく初期のバロック音楽の総称(日本ではバロック音楽すべてが含まれる場合もある)。根強い、多くのファンをもっており、90年代には「癒しの音楽」として、グレー・ゾーンに至るまでファン層が広がっていた。
作曲された時代の楽器、演奏方法は、時代を経るにつれ変遷を遂げてきている。一方「古楽」ジャンルの録音は、19世紀から20世紀にかけて確立されたクラシック音楽の演奏様式ではなく、現代の楽器とは異なる当時の楽器で、音楽史研究に基づいて、作曲当時の演奏様式にのっとった演奏によるもの。今回の「オリジナーレ」選定にあたっては、奏法、楽器にポイントを置いて選定した。 (ワーナーミュージック・ジャパン)