CD 輸入盤

イタリア協奏曲、フランス風序曲、トッカータ、シャコンヌ 濱田あや(チェンバロ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EVCD074
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ニューヨーク在住のチェンバロ奏者、濱田あや
濃厚かつこまやかなバッハ・アルバム


ニューヨーク在住のチェンバロ奏者、濱田あやが「編曲」と「即興」という2つのジャンルに焦点をあてて選曲したアルバムをリリースします。
 バッハのクラヴィーア練習曲集第2部に収められている『イタリア協奏曲』は、ソロとトゥッティが交互に現れるイタリア様式の協奏曲を独奏鍵盤作品に、そして『フランス風序曲』はフランス様式の管弦楽組曲のスタイルを用いて書かれた作品。バッハ初期の作品である『トッカータ』は即興的な自由な部分を含む作品。そして最後に収録されたのは、濱田が衝撃を受けた、センペがヴァイオリン譜を見ながら即興で弾いた『シャコンヌ』のCDを濱田が聞き取りで書き起こしたもの。どの作品も、濱田の歌にあふれているのはもちろん、軽やかなパッセージでの愛らしくも繊細な音色、そしてうたう部分での濃厚なレガートと、濱田の音楽に機敏に反応した楽器(ヌーシャテル所蔵のルッカース)の素晴らしさにも感じ入る内容。最終トラックの『シャコンヌ』でも、楽器の豊かな響きと、濱田のふくよかな音楽、そして終盤のたたみかけてくるような表現に圧倒されます。
 濱田あやは兵庫県芦屋市出身。神戸女学院中高部、同大学音楽学部首席卒業。ジュリアード音楽院古楽演奏科修士課程を第一期生及び特待生として、最優秀の成績で修了。プロミュージカ・チェンバー・オーケストラの首席チェンバロ奏者、レザール・フロリサンのチェンバロ伴奏要員、及びサンテスプリ・フランス教会専属奏者。古楽アンサンブル「クイーンズ・コンソート」のメンバー。ロンドン音楽祭コンクール第1位、ヨゼフ・ホフマン・ピアノコンクール第2位、フランス・ロワイヨモン財団賞、MSM協奏曲コンクール、アーティスト・インターナショナル・オーディション等で受賞。またジュリアード音楽院にて、アイリーン・ダイアモンド・フェローシップおよびヒュワード記念奨学金を受賞。北米・古楽鍵盤楽器協会国際総会、NY市主催国際リサイタルシリーズ、カナダ・ケベック州政府主催リサイタルに招聘されたのをはじめ、日本、米国、カナダ、中南米、欧州各地でリサイタルを開催。ニューヨークにてケネス・ワイス、パリにてスキップ・センペの各氏に師事。また、ピエール・アンタイ、クリストフ・ルセ各氏の指導を受けています。ニューヨーク・マンハッタン在住。
 濱田自身による充実の解説にも注目です。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● トッカータ ニ長調 BWV.912
● イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
● フランス風序曲 ロ短調 BWV.831
● シャコンヌ(スキップ・センペ編、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)


 濱田あや(チェンバロ/ルッカース製、1632/1745)

 録音時期:2020年11月12-14日
 録音場所:スイス、ヌーシャテル美術・歴史博物館
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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