CD 輸入盤

交響曲第6番『朝』、第7番『昼』、第8番『晩』 フロリレジウム

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CCS44722
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


当時想定された編成でこそ映える、ハイドン初期交響曲の室内楽的魅力

小編成の室内楽編成を軸に、時には合唱を交えた大規模編成の作品も演目に選びながら、17〜18世紀の楽団規模に合わせ弦楽合奏の員数を絞った緊密なアンサンブルで、バロックや古典派の音楽本来の姿を問い続けてきた英国の古楽器アンサンブル、フロリレジウム。ハイドン作品ではウィスペルウェイとのチェロ協奏曲の録音があるほか、後期のロンドン交響曲を当時の室内楽編曲版で演奏もしています(第104番はチェロ協奏曲のアルバムに併録、他に第93・94・101番も室内楽版で録音)が、今回は当初から小編成のオーケストラでの演奏を念頭に置いて作曲された初期の3連作『朝』『昼』『晩』が選ばれました。
 エステルハージ侯爵家に雇われて間もない若きハイドンが主君の余興のために書いたこれら3曲は、侯爵家に雇われていたヴァイオリンのトマジーニやチェロのクラフトなど名手たちの腕前が際立つよう、随所に各楽器のソロが盛り込まれている点が魅力のひとつ。作曲当時の侯爵家でこれらの交響曲を披露した宮廷楽団の規模通り(チェンバロ抜き・弦は3/3/2/2/1)で、室内楽とオーケストラの区別も明確ではなかった18世紀半ばの音作り本来の面白さに迫り、フロリレジウムの持ち味が最大限に活かされた出色の好演に仕上がっています。
 あらゆる細部に深い音楽知が潜む後年の大作群への第一歩が早くも詰まった初期の傑作を、作曲家の真意に迫った解釈で味わえる絶好の1枚と言えましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:
● 交響曲第6番ニ長調 Hob.I:6『朝』
● 交響曲第7番ハ長調 Hob.I:7『昼』
● 交響曲第8番ト長調 Hob.I:8『晩』


 フロリレジウム(古楽器使用)
 アガタ・ダラスカイテ(ヴァイオリン/コンサートマスター)
 アシュリー・ソロモン(指揮、フルート)

 録音時期:2021年11月
 録音場所:ロンドン、アッパー・ノーウッド、セント・ジョーンズ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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