ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD

【中古:盤質AB】 交響曲第9番『新世界より』 アンチェル&チェコ・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)

ドヴォルザーク(1841-1904)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
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AB
特記事項
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帯付
コメント
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SACD-SHM仕様 ※SACD対応プレイヤー専用DISC
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基本情報

ジャンル
カタログNo
COGQ1007
レーベル
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

DENONクラシックSHM-SACD仕様 第2弾
アンチェル&チェコ・フィル/ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』


ナチュラルな質感に驚く、別次元のクオリティ。
初回生産限定盤

【収録情報】
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1961年12月6日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム
 録音方式:ステレオ(セッション)
 アナログ・マスター

※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


透明性/流動性に優れるSHM素材をボディに使用。さらに、DSD本来の特性が生きるシングルレイヤー(2ch)方式を採り入れた、究極の「Super Audio CD」シリーズです。

・SHMとは:通常のCD/SACDとは別種の、液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用した、透明性/流動性に優れる素材です。透明性の向上は信号の読み取り精度に、流動性の向上は正確なピット形成に効果を発揮します。

・SACD(Super Audio CD)とは:そのシンプルな変換方式(Direct Stream Digital=DSD)と大容量(4.7GB=CDの約7倍)により、原音に限りなく忠実な再生を可能にする優位のフォーマットとして、1999年の規格化以来、高音質を追求するオーディオファンから根強い人気を保っています。

・DSD(DIrect Stream Digital)とは:従来の Pulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる、音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。DSDの最大の特長は、回路構成がとてもシンプルに実現できること。このようなシステムを実現したことで100kHzをカバーする再生周波数範囲と。可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保しています。

・シングルレイヤーとは:Super Audio CDの高密度信号のみの構造です。CD層を有するハイブリッドレイヤーと異なり、信号層を透過性にする必要がありません。これにより、ハイブリッドレイヤーよりも高い反射率を確保することが可能になります。なお、すべての作品において非圧縮データでの収録を可能にするため、SACD層は2chのみの音源に特化しています。(日本コロムビア)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第9番 ホ短調≪新世界より≫ 作品95 B.178 T-Adagio-Allegro molto
  • 02. 交響曲 第9番 ホ短調≪新世界より≫ 作品95 B.178 U-Largo
  • 03. 交響曲 第9番 ホ短調≪新世界より≫ 作品95 B.178 V-Scherzo.Molto vivace
  • 04. 交響曲 第9番 ホ短調≪新世界より≫ 作品95 B.178 W-Allegro con fuoco

ユーザーレビュー

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 男気溢れる質実剛健の『新世界より』。余...

投稿日:2012/05/25 (金)

 男気溢れる質実剛健の『新世界より』。余分な贅肉,余計な化粧,一切なし。聴いていて心地よいことこの上なし。第1楽章の少し固めのティンパニの何て爽やかなこと! 高音弦の精妙さにもうっとりだ。「あんまり俺の作品をいじらないでよ…」とか「あなた方の演奏は美し過ぎです…」とドヴォルザークも呟くんじゃないのかなぁ…と感じてしまうような演奏を沢山聴かされているような気もする今日この頃,アンチェル&チェコ・フィルのこの演奏が一層光を放っています。  音質(聴こえ方)に関しては,先にレビューされておられる春和紙さんのコメント,完璧です。

masato さん | 新潟県 | 不明

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XRCD盤とは随分印象が違います。 ヒスノイ...

投稿日:2011/11/02 (水)

XRCD盤とは随分印象が違います。 ヒスノイズがそれなりに入っていますので、 ノイズカット等は最低限なのでしょう。 その分情報量は格段に増えております。 楽器音の分離が良いので、音符が良く判ります。 XRCDでは纏まりの良い流麗な感じでしたが、 こちらは荒々しさも垣間見えます。 よりマスターの音に近づいたのでしょうか。 いずれにせよ、この曲のトップの座を争う演奏及び録音でしょう。

春和紙 さん | 埼玉県 | 不明

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累代のチェコ・フィルの指揮者はドヴォルザ...

投稿日:2011/10/22 (土)

累代のチェコ・フィルの指揮者はドヴォルザークの交響曲第9番の録音を行っているが、いずれも個性的な名演揃いであると言える。ターリッヒにはじまり、本盤のアンチェル、そしてクーベリックやノイマン、そして近年のマーツァルなど、これらの大指揮者による同曲の演奏は、現在においても名演としての地位を確立していると言っても過言ではあるまい。これらの名演に優劣を付けることは困難であると言えるが、本盤におさめられたアンチェルによる演奏は、ターリッヒによる演奏がモノラル録音で今一つ音質が冴えないことを考慮に入れれば、チェコ・フィルの累代の指揮者による同曲演奏の代表盤と言ってもいいのではないだろうか。アンチェルによる演奏は、どちらかと言うと聴かせどころのツボを心得たサービス精神旺盛な演奏とは言い難いと言える。もちろん、ターリッヒによる演奏のように即物的に徹した演奏とは言えないが、それでもどちらかと言えば派手さはなく、一切の虚飾を配したストレートなアプローチとさえ言えるだろう。ティンパニの効果的な使い方や低弦の歌わせ方には出色のものがあるものの、華麗さとは程遠い渋味のある演奏とさえ言えるところだ。しかしながら、一聴すると淡々と流れている曲想の端々には、両親や妻子をアウシュビッツで虐殺されるなど激動の悲劇的な人生を送ってきたこの指揮者だけが描出可能な底知れぬ奥深い情感が込められていると言えるところであり、その独特の味わい深さには抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。巧言令色とは正反対の飾り気のない演奏であるが、その演奏の深沈たる奥行きの深さは、正にいぶし銀とも言うべき独特の輝きを放っていると高く評価したい。もっとも、これだけの名演であるが、1961年の録音ということもあって、従来CD盤では今一つ音の鮮度に欠ける(特に、高音域)という欠点があったのであるが、数年前に発売されたXRCD盤はそうした従来CD盤の欠点を補い、正に理想に近い見事な高音質に生まれ変わっていたと言える。したがって、私としても当該XRCD盤をこれまで愛聴してきたところであるが、今般発売されたシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を聴いて大変驚いた。XRCD盤よりも更に音質がより艶やかになっており、あたかも最新録音であるかのようなおよそ信じ難い極上の鮮明な高音質になったと言えるのではないだろうか。冒頭のティンパニのド迫力などは我々聴き手の度肝を抜くのに十分であり、あらためて、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、アンチェル&チェコ・フィルによるドヴォルザークの交響曲第9番の至高の名演を、現在望み得る最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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