ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 スラヴ舞曲全曲 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
88697857482
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

SONY CLASSICAL ORIGINALS
セル/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲


ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団という稀代の名コンビを代表する盤の一つがこのスラヴ舞曲集です。音楽とオーケストラが整然とコントロールされており、とかく強調されがちな曲の民族色に流される事なく、一本筋の通った凛とした佇まいで洗練された演奏を聴かせてくれます。

【収録情報】
・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46, Op.72(全16曲)

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1962-65年
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)


SONY CLASSICAL ORIGINALS
ソニー・クラシカルによる新たなミッドプライス・シリーズ。「SONY CLASSICAL MASTERS」と合わせて、ソニー・クラシカルのメイン・リイシュー・シリーズとなります。
 100年以上の歴史を誇るアメリカ発の老舗クラシック・レーベル、SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログの中で、アナログLP時代の録音を中心に誰しもが認める決定的名盤・名演を選りすぐり、続々と発売いたします。

・テルデック・スタジオで長年クラシック・エンジニアを経験。そしてSoundmirror社でLiving Stereo SACDシリーズのマスタリングを行った名サウンド・エンジニア、フィリップ・ネデル氏が立ち上げたベルリン・b-sharpスタジオでマスタリング。
・最新DSDマスタリングとSBM(スーパー・ビット・マッピング)を併用、通常CD再生に最適になるような音質信号処理を行うことにより、名盤が新鮮なサウンドで蘇ります。
・初出時のアートワーク・デザイン使用。解説には初出時のライナーノーツを掲載。
・盤面にはLP時代のレーベル・デザインを再現予定。
・通常のプラスチックCDケース仕様での発売となります。紙ジャケ仕様ではございません。
・オリジナルLP発売時収録曲に、別盤の曲を追加したタイトルもあります。その場合、オリジナルLPアートワークに曲名を追加している場合があります。(SONY)

収録曲   

  • 01. No. 1 in C Major (Presto)
  • 02. No. 2 in E minor (Allegretto Scherzando)
  • 03. No. 3 in A-Flat Major (Poco Allegro)
  • 04. No. 4 in F Major (Tempo Di Minuetto)
  • 05. No. 5 in a Major (Allegro Vivace)
  • 06. No. 6 in D Major (Allegretto Scherzando)
  • 07. No. 7 in C minor (Allegro Assai)
  • 08. No. 8 in G minor (Presto)
  • 09. No. 1 in B Major (Molto Vivace)
  • 10. No. 2 in E minor (Allegretto Grazioso)
  • 11. No. 3 in F Major (Allegro)
  • 12. No. 4 in D-Flat Major (Allegretto Grazioso)
  • 13. No. 5 in B-Flat minor (Poco Adagio)
  • 14. No. 6 in B-Flat Major (Moderato, Quasi Minuetto)
  • 15. No. 7 in C Major (Allegro Vivace)
  • 16. No. 8 in A-Flat Major (Grazioso E Lento, Ma Non Troppo, Quasi Tempo Di Valse

総合評価

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4.5

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例えば「片田舎の学校で同級だった女の子が...

投稿日:2014/04/20 (日)

例えば「片田舎の学校で同級だった女の子が、東京の大学に進学し、しばらくして開催された同級会で、見違えるように垢抜けていた」みたいな演奏だと思う。ドヴォルザークの魅力(素朴さ)をまったく損なうことなく、土臭さを必要最小限まで抑えた、管弦楽曲としての理想的なドヴォルザーク像が感じられる。今となってはかなり古い録音に属するのだが、このような魅力のドヴォルザークは、このディスク以降の録音で耳にしたことがない。

司那夫金 さん | 所在地 | 不明

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「これ本当にオリジナルからのリマスター?...

投稿日:2013/01/06 (日)

「これ本当にオリジナルからのリマスター?」出てきた音に接した時の率直な感想である。まるで子や孫世代のコピーから編集した様な生気の無い上澄みだけを掬った様な音。空気感・実体感を生じせしめる環境ノイズ等が一切バッサリと切捨てられた結果、線は細く薄っぺらな響きだけが残ったようだ。小生は初出CDやSACDを知らない。SACDでは大きく印象も変わるかもしれないが、このCDがオリジナルからの物であるとすれば【CBS元音源】は余程劣悪な物に違いない。これでは優秀なReMEがいくら奮闘しようとも所詮【コップの中の嵐】であって「元々無い袖は振れぬ」と云う訳だ。同コンビによるシューマン交全集の様な完成度に期待を寄せていたが見事に肩透しを食ってしまった。演奏に関しては、リズムの刻み方・テンポ・間合いの取り方等々、小生の好むベクトルとは《ほぼ真逆》の方向を示したのは全くの想定外であった。音そのものに関しては、Living-Stereoのリマスターに係わったエンジニアということで大いに注目したが、上記の如く元音源に問題有りというのであれば詮無い事と諦めざるを得ない。

盤鬼hmv13 さん | 福岡県 | 不明

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全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団に...

投稿日:2011/09/11 (日)

全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団による演奏の凄さを味わうことができる圧倒的な超名演だ。セル&クリーヴランド管弦楽団は、「セルの楽器」とも呼称されるほどの鉄壁のアンサンブルを誇った名演奏の数々を展開した稀代の黄金コンビであった。すべての楽器セクションがあたかも一つの楽器のように聴こえるという精緻にして正に完璧な演奏の数々を繰り広げていたところである。もっとも、そうした完全無欠の演奏が、ある種の技量に偏ったメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であり、とりわけ1960年代の半ば頃までの演奏にはそうした演奏があまた散見されたところだ。もっとも、理由はよくわからないが、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽、そして独墺系の作曲家の中ではとりわけシューマンの音楽については、1960年代後半以降の最晩年の演奏において垣間見せた、情感豊かで柔軟性のある円熟の名演の数々を披露していたと言える。特に、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽には、ハンガリーの隣国の音楽ということもあり、深い愛着と理解を有していたと言えるのかもしれない。本盤におさめられたドヴォルザークのスラヴ舞曲全集も、実に素晴らしい圧倒的な超名演だ。いずれの楽曲も一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを駆使した、正に完全無欠の演奏を展開しており、おそらくはオーケストラ演奏としてパーフェクトなものとさえ言えるだろう。それでいて、1962〜1965年にかけての演奏であるが、この時期のセルの欠点でもあったある種のメカニックな冷たさなどはいささかも感じさせず、どこをとってもチェコの民族色溢れる豊かな情感に満ち溢れているのが素晴らしい。ドヴォルザークのスラヴ舞曲全集の名演としては、クーベリック&バイエルン放送交響楽団による演奏(1973〜1974年)や、ノイマン&チェコ・フィルによる2度目の演奏(1985年)などが掲げられるが、本盤のセル&クリーヴランド管弦楽団による演奏も、これらの名演に肉薄する圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。音質は、1960年代のスタジオ録音であるものの、従来盤でも比較的良好な音質と言えるが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤はとてつもない鮮明な高音質であったところだ。セル&クリーヴランド管弦楽団による鉄壁のアンサンブルを駆使した完全無欠の演奏の凄みを味わうには望み得る最高の音質であったとさえ言える。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、仮に中古CD店で入手できるのであれば、多少高額であったとしても、当該SACD盤の購入を是非ともおすすめしておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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