リヴァイアサン 2 岩波文庫 改訳

トマス・ホッブズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003400425
ISBN 10 : 4003400429
フォーマット
出版社
発行年月
2004年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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15cm,457,14p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Francis さん

    リヴァイアサンの第2分冊。前巻に続いてこの分冊にて「万人と万人との闘争」を終わらせるためのリヴァイアサン=コモンウェルスが語られる。しばしばホップスは絶対王政を擁護したと思われることが多いのだが、この分冊ではそのようなことは感じなかった。むしろ貴族制が理想なのでは?とも思える。それから水田洋先生の翻訳はやっぱり読みにくい。

  • ハイちん さん

    なんで法律を守らないといけないのか。ということについての精巧な考えが述べられている。人々は、自然下では全てのものに対する権利を主張し、そのため万人の万人による戦争状態に陥ってしまう。これを回避するためにコモン‐ウェルス(国家)が作られる。国家の成員には、主権者(王、政府)の統治(法律)に従順であることが義務付けられる。つまり国家の一員であるという時点で、国民は法律に従う必要があるのである。(それがどんなにくだらない法律であっても)。たぶんこんな内容だったと思うのだが、訳文が独特で理解できているのか怪しい

  • てれまこし さん

    マキァヴェッリは多くの中世(キリスト教信仰や人文主義を介して)を引きずっていたけど、ホッブズはガリレオやデカルトとも知己があってより近代的。神への絶対的帰依を説く新教徒の多くが世俗的なものに係わっていくのは不思議なんだけど、神の超越性を強調すればするほど神については語れなくなる。今まで神について言われたことはすべてばかげた戯言ってことになる。神は恐れ敬うしかできない。だから世俗的なものとは切り離されて、後者が自律的な知の領域になる。神の奇蹟を信じるブラウン神父が犯罪調査では神の介入を否定するのと同じだ。

  • GASHOW さん

    リヴァイアサン1を読んで、文体になれてきてやっと少し楽しくなった。法と秩序の考え方の礎となっているなあと。

  • 6 - hey さん

    国家という責務をになわなくても、組織の上に立つ人は読むと面白いかも。人気のある臣民は危険である、という件が今の人気だけで政治家になってしまう世の中とダブって見えた。

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