デボラ・ペリー・ピシオネ

人物・団体ページへ

シリコンバレー最強の仕組み 人も企業も、なぜありえないスピードで成長するのか?

デボラ・ペリー・ピシオネ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822250225
ISBN 10 : 4822250229
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
387p;19

内容詳細

誰もが何かにチャレンジせずにはいられない。
そんな仕組みがここにはある。

革新企業と成功者を生み続けるシリコンバレー。
その仕組みを知ることは、成功の秘訣を知ることだ。
前進を続ける“聖地"の語られざる秘密を10の視点から解明。

なぜ、シリコンバレーとその仕組みに注目しなければならないのか――。
もしかすると、本書のタイトルを見て、そう思った人はいるだろうか。シリコンバレーでは、
これまでIT(情報技術)を武器に、アップル、フェイスブックなど世の中の仕組みそのものを
変えるような企業が次々と生みだされてきた。この地が、いわば、“イノベーションの聖地"で
あることは誰もが認めるところだ。
一方で、モバイル機器が発達し、それこそどこにいてもインターネットにつながるようになった。
さらにインターネットはセンサーにつながり、いまや、あらゆる場所で情報は取れるし、
仕事もできる。起業したり、イノベーションを起こすのに、シリコンバレーでなければならない
理由や、世界の最先端を知るのに、この地に注目し続けなければならない絶対の理由はないと
思う人もいるかもしれない。
しかし、実のところ、状況は逆だ。――序文より

<10の視点とは?>
1.スタンフォード大学は、産業および周辺コミュニティとともに歩むパートナーとして
どん な役割を果たしているか。
2.シリコンバレーの人々はなぜそんなにも意欲にあふれているのか。タイプAパーソナリ<
ティの競争心の強さがシリコンバレーを支えているのか。それともこの人たちは機会やチャ
ンスのない場所からきたのか。
3.シリコンバレーは間断のないイノベーションサイクルにどうやって適応しているのか。
4.シリコンバレーの起業家に共通する目立った性質は何か。彼らはよその起業家とどう
違うのか。
5.気前のよい従業員福利厚生も含めて、シリコンバレーのビジネスモデルは企業の成功に
ど のように貢献しているのか。
6.シリコンバレーでベンチャーキャピタルが拡大し、ほかの大都市でそうでもないのはなぜ
か。 7.法律事務所、会計事務所、銀行などのサポートサービス網はどのようにエコシステムに
関わっているのか。
8.地域の人々のたまり場や集会所はオープンで人を育てる文化をどのように醸成したのか。
9.シリコンバレーでの生活の質はなぜ優秀な人々を引きつけ、地域全体の生産性に貢献し、
生活費が高いにもかかわらず彼らを離さないのか。
10.シリコンバレー育ちであることの競争における利点は何か。

著者
デボラ・ペリー・ピシオーニ(著)
米国の首都ワシントンで、時のブッシュ(父)政権に密着していた18年のキャリアを
経て、シリコンバレーに移住。メディア会社ほか、3つの企業を創設した。CNNなどの
テレビ番組でコメンテーターも務めている。2009年に「Silicon Valley Woman Business Owner of the Year」を受賞。

桃井緑美子(ももい・るみこ)(翻訳)
翻訳家。訳書に『アメリカの地下経済』(スディール・アラディ・ヴェンカテッシュ著、
日経BP社 )、『Googleがほしがるスマート脳のつくり方――ニューエコノミーを
生き抜くために知っておきたい入社試験の回答のコツ』(ウィリアム・パウンド
ストーン著、青土社)、『自己愛過剰社会』(ジーン・M・トウェンギ、W・キース・
キャンベル著、河出書房新社)、『枝分かれ 自然が創り出す美しいパターン』(フィリッ
プ・ボール、早川書房)『スターゲイザーアマチュア天体観測家が拓く宇宙』(ティモシー・フェリス著、みすず書房)など。

伊佐山 元(いさやま・げん)(序文)
1973年東京生まれ。97年に東京大学法学部卒業後、日本興業銀行(現・みずほフィナン
シャルグループ)に入行。2001年よりスタンフォード大学ビジネススクールに留学し、
2003年から米大手ベンチャーキャピタルのDCM本社パートナーとして
、アーリーステージのITベンチャーへの投資を担当。2013年、日本にもシリコンバレー
の起業精神を広めるべく、ベンチャー支援を行うWiLを創業した。現在、日本
経済産業新聞にて「新風 Silicon Valley 」を、日本経済新聞電子版にて「シリコンバレーの風」を、東洋経済オンラインにて「黒船起業家がセカイを変える! 」を連載中。
著書に「シリコンバレー流 世界最先端の働き方」(中経出版)。

【著者紹介】
デボラ・ペリー・ピシオーニ : 米国の首都ワシントンで、時のブッシュ(父)政権に密着していた18年のキャリアを経て、シリコンバレーに移住。メディア会社ほか、3つの企業を創設した。CNNなどのテレビ番組でコメンテーターも務めている。2009年に「Silicon Valley Woman Business Owner of the Year」を受賞

桃井緑美子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • イノベーター さん

    住んでいたけれど、ここまで知らなかった! 今までのどの本よりも詳しいイノベーションの本場ガイド。おのぼりさん的レストランまで書いています。 http://www.4-de.net/changebook/?p=695

  • おせきはん さん

    「失敗を受け入れる文化」「リスクを引き受ける投資家」「産業と強く結びついた大学(教育)」が連携・循環しているシリコンバレーの仕組みがわかりやすく書かれています。会話をきっかけにして価値の創出を後押しするサポート体制の厚みは想像以上でした。

  • gq550_tomy さん

    シリコンバレーの環境を様々な面から紹介する一冊です。一昔前は、「半導体を作っているところ」くらいの認識しか持たれていなかったのですが、実は、ずっと以前からイノベーションを起こすための環境が練り上げられていたのです。。単なるベンチャー紹介にとどまらず、資金調達に関する環境や情報もふんだんに記載されております。有名な場所ではあるのですが、なかなか知ることの出来ない実情が良くわかる一冊です。

  • ももぶー さん

    シリコンバレーの歴史や独特な風土を理解するにはとてもわかりやすく書かれている一冊でした。

  • たつろう さん

    シリコンバレーは聞いた事あったが詳しくは知らなかったので読んでみました。シリコンバレーの歴史はワクワクしながら読んだのですが、最後の方は辛かったです。 最大の特徴の「失敗はくじけないこと」「失敗は名誉」は心に残りました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品