ディーリアス(1862-1934)

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CD 輸入盤

ディーリアス:弦楽四重奏曲、スマイス:弦楽四重奏曲 ヴィリアーズ四重奏団

ディーリアス(1862-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574376
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ディーリアス若き日の弦楽四重奏曲、ここに復活

このアルバムでは、まず後半に置かれたディーリアス作品に注目。学生時代の作品で、初演をシンディングに託したものの、楽譜はおそらく演奏されないまま作曲家のもとへ返送されてきました。失意のディーリアスはこの作品を無かったものとし(第2楽章のスケルツォだけは1917年に書いた弦楽四重奏曲に転用)、この曲の前半の2楽章は散逸したと考えられていました。
 ところが2018年にオークションに出された楽譜がこの作品と判明。校訂と編集を経て全4楽章の作品として復元され、ヴィリアーズ四重奏団によって2020年10月にストリーミング・コンサートで初演されました。このCDが初録音となります。若きディーリアスの野心的な作風が窺える音楽で、この作曲家のファンならば聴かずにいられないでしょう。
 19世紀後半から20世紀に活躍した女性作曲家のなかでも一際独創的な人物として評価されるエセル・スマイス[1858-1944]。当時女性には閉鎖的であった英国音楽界に於いて名をあげると同時に、女性解放運動の旗手としても熱心に活動しました。この弦楽四重奏曲は1900年代初頭に第1楽章と第2楽章が書かれ、その後10年を経て第3楽章と終楽章が追加された熟考の作品。10年間の隔たりを感じせない統一感を持ち、彼女が愛したヴィオラが活躍する、若干の遊び心が加えられた大胆な作品です。
 前半2楽章と後半2楽章が時を隔てて結ばれるという物語が伏線となっているアルバムです。(輸入元情報)

【収録情報】
1. スマイス: 弦楽四重奏曲ホ短調(1902 rev.1912)
2. ディーリアス:弦楽四重奏曲ハ短調(1888、D.M.グリムリー復元)


 ヴィリアーズ四重奏団
  ケイティ・スティルマン(第1ヴァイオリン)
  タマキ・ヒガシ(第2ヴァイオリン)
  カーメン・フローレス(ヴィオラ)
  レオ・メルヴィン(チェロ)

 録音時期:2022年3月14-16日
 録音場所:Ayriel Studios, Yorkshire, UK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(2)

ユーザーレビュー

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