チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

Sym, 7, Rococo Variations: Ormandy / Philadelphia O L.rose(Vc)+tchaikovsky: Sym, 6, : Rostropovich /

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC1208
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

満腹感一杯の2枚組。第7番は作品の質として問題はあるが、貴重な音源なので一度は聴く価値がある。一方、ロストロポーヴィチの指揮は明快で剛直な「悲愴」に続き、オーケストラがノリノリの小品がこれでもかと続く。会場の盛り上がりも直に伝わってくる。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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チャイコフスキーの交響曲第7番とロストロ...

投稿日:2011/06/24 (金)

チャイコフスキーの交響曲第7番とロストロポーヴィッチの祖国帰国公演のライブを組み合わせた何ともマニアックなCD。 それもそのはず企画には数々の名盤やマニアックな盤を復刻させてきたタワーレコードが協力している。 交響曲第7番は大変珍しい作品で、録音もほとんどなく、私も初めて聴いたのだが、チャイコフスキーらしい繊細で綺麗なメロディが特徴的で、何故あまり知られてないのだろう?と思った位だ。 ロストロポーヴィッチの演奏では、小品が良い。 ヨハン・シュトラウスの『観光列車』は珍しいショスタコーヴィチ編曲版での演奏(他にはロジェストヴィンスキーの録音がある位か) アンコールの星条旗よ永遠なれでは観客がノリノリ、当日の情景が目にうかぶようだ。 音質はCD1は良いが、CD2は年代を考えれば少々悪いと思う。 とはいえ、これだけの充実した内容で1890円は安い!と思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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チャイコフスキーの第7番は、作曲者の死後...

投稿日:2010/01/31 (日)

チャイコフスキーの第7番は、作曲者の死後に補筆完成された作品である。第6に先立って作曲していたが、作曲者が気に入らなくなって破棄した楽譜を編集したいわくつきのものである。ピアノ協奏曲第3番にもその片鱗が見られるが、交響曲の形で聴いてみると、さすがに第6番の高みには到底及ばないものの、チャイコフスキーならではの美しい旋律に満ち溢れた作品であるということはわかる。第7番を聴くことができるCDが現在市場にないことを考えると、本盤は稀少価値があると言うことができる。演奏も、オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団であり、その意味でも申し分のない佳演と言える。ロココは、ロストロポーヴィチのチェロでないのが大変残念。しかし、演奏自体は決して凡演ではなく、オーマンディのアプローチも見事なものだと思う。また、本盤には、ロストロポーヴィチのモスクワでのコンサートをおさめているが、これは、録音が悪いのが難点。したがって、チャイコフスキーの第6は、録音も含めた全体的な出来としては、ロンドン・フィル盤の方が上であると言えるが、16年ぶりの祖国復帰だけに、燃えるような熱気は十分に伝わってくる。その他の小品も、なかなか健闘していると言えるのではないか。かつての手兵であるワシントン・ナショナル交響楽団を指揮していたとはいえ、アンコールの最後に、アメリカ合衆国の第2の国歌である「星条旗よ永遠なれ」を演奏したというのは、冷戦終結を感じさせて大変興味深い。この時のロストロポーヴィチの心境はいかなるものであったのだろうか。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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