チャイコフスキー(1840-1893)

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DVD

歌劇『オルレアンの少女』全曲 ポクロフスキー演出 ラザレフ&ボリショイ劇場管、ラウチオ、他(日本語字幕付)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPBS90186
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ラザレフ/『オルレアンの少女』全曲

ペテルブルグでの初演が大成功したにもかかわらず、今日なぜか取り上げられる機会の希少なオペラ唯一の映像ソフトが嬉しい復活。ラザレフ指揮のボリショイ劇場における本場の貴重なライヴです。
 のオペラといえば『エフゲニー・オネーギン』の名がすぐに思い浮かびますが、チャイコフスキーは同オペラを「抒情的情景」と述べ、次回作は大劇場での上演に適した、いわゆる「グランド・オペラ」を目指し、この『オルレアンの少女』に着手したとされています。フランスの伝説的な人物ジャンヌ・ダルクを主人公とし、敵将に恋してしまったジャンヌの苦悩を軸として、戦争あり祝祭あり、さらには火あぶりの刑や天使の出現といったシーンが続くこの大スペクタル・オペラは、初演で大成功を収めながら、現在では取り上げられる機会もまれで、映像ソフトはおろかCDでさえ入手困難となっています。
 今回久々に復活するボリショイ・ライヴは、このオペラの全貌を伝える唯一の映像としてはなはだ貴重なものです。

・チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女』全曲

 ニーナ・ラウチオ(S:ジャンヌ・ダルク)
 オレグ・クリコ(T:シャルル7世)
 マリア・ガヴリーロフ(S:アグネサ)
 グレブ・ニコリスキー(B:枢機卿)
 ウラジーミル・クルーチコフ(B:リオネル)
 ミハイル・クルーチコフ(B:デュノア)
 ヴァチェスラフ・ポチャプスキー(B:ティボー)
 ニーナ・ラウチオ(S:ライモンド)
 マクシム・ミハイロフ(B:ベルトラン)
 アナトーリイ・バビキン(B:兵士)
 ピョートル・グルボーキー(B:ロレー)
 ゾーヤ・スモリャニノーワ(S:天使)

 ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
 アレクサンドル・ラザレフ(指揮)

 演出:ボリス・ポクロフスキー
 美術:ワシリー・レヴェンターリ

 収録:1993年6月 モスクワ、ボリショイ劇場[ライヴ]

 収録時間:149分
 画面:カラー、4:3
 音声:ドルビー・デジタル・ステレオ
 字幕:日本語、他
 NTSC
 REGION 2

内容詳細

かつてLDで出ていたものがDVD化。規模が大きく、あまり上演されないが、作曲者円熟期の作品だけに、音楽は素晴らしい。大スペクタクルで、火刑シーンが話題を呼んだ、ボクロフスキーによる演出が見どころ。(CDジャーナル データベースより)

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ボリショイというだけあって、ステージは広...

投稿日:2009/12/02 (水)

ボリショイというだけあって、ステージは広い。『オネーギン』と違って、スペクタクルも売り物のこのオペラを上演するにはふさわしい劇場だ。また、ロシアらしくコーラスも厚みがあり、力強い。しかし、肝心のタイトルロールを歌うラウチオが「少女」というイメージからはあまりにも遠い。クリコも役柄だけでなく、歌もはなはだ頼りない。ラザレフとボリショイ劇場管弦楽団は、まずは上出来。ただしもともとの音楽そのものに求心力がない。画像、音質は合格点。

烏 さん | 広島県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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