『エフゲニ・オネーギン』全曲　ゴレンシテイン＆ロシア国立響、スリムスキー、ゴドヴァネッツ、他（２００９　ステレオ）（２ＣＤ）

ゴレンシテイン／チャイコフスキー：『エフゲニ・オネーギン』（２ＣＤ）
指揮者とオケ双方の充実を余すところなく記録した名演

1946年オデッサ生まれで、ＭＡＶブタペスト響、釜山響、ロシア響首席指揮者などを歴任。2002年からスヴェトラーノフの後任としてロシア国立響芸術監督兼首席指揮者に就任し、名門の豊かな伝統を築くとともに、新たな創造性を吹き込んでいるマルク・ゴレンシテイン。2009年２月に京都市響に客演、スクリャービンの交響曲第２番が喝采をもって迎えられたのも記憶に新しいところです。
　当盤には、2009年６月にモスクワで上演されて絶賛されたチャイコフスキー『エフゲニ・オネーギン』の演奏会形式のライヴを収録。指揮者とオケ双方の充実を余すところなく記録した名演です。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・チャイコフスキー：歌劇『エフゲニ・オネーギン』全曲

　ヴィアディスラフ・スリムスキー（バリトン：オネーギン）
　エカテリーナ・ゴドヴァネッツ（ソプラノ：タチアーナ）
　ディミトリー・ヴォロパエフ（テノール：レンスキー）
　イリーナ・ルブストヴァ（ソプラノ：ラーリナ）
　イリーナ・ドルツェンコ（ソプラノ：オリガ）
　マルガリータ・ネクラソヴァ（メゾ・ソプラノ：フィリピエヴナ）
　アンドレイ・テレジン（バス：グレーミン）
　ヴァレンティン・スクホドレッツ（テノール：トリケ）
　ユルロフ記念国立アカデミー合唱団
　ロシア国立交響楽団
　マルク・ゴレンシテイン（指揮）

　録音時期：2009年6月6日
　録音場所：モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
　録音方式：デジタル（演奏会形式上演のライヴ）