アリエリー教授の「行動経済学」入門 お金篇

ダン・アリエリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152097606
ISBN 10 : 4152097604
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;19

内容詳細

セール、セット売りに目がない。当たりが出るまでクジを引き続ける。有料登録をずるずる続けてしまう。小さな金額の小さな決断のつもりが、人生の大問題にも影響する。日々の決断にひそむ不合理には、収入やライフスタイルを問わず、あらゆる場面で見られるパターンがある。おもしろ実験とケーススタディで知られる行動経済学者のダン・アリエリーが、金融ネタを得意とするコメディアンと組んでパワーアップ!お金の失敗エピソードを紹介しながら、一生使える考え方を伝授する。これ1冊で、行動経済学の基本から応用までわかる入門書。

目次 : 第1部 お金とはなんだろう?(それに賭けてはいけない/ チャンスはドアを叩く/ ある価値提案)/ 第2部 価値とほとんど無関係な方法で価値を評価する(すべてが相対的であることを忘れる/ 分類する/ 痛みを避ける/ 自分を信頼する/ 所有物を過大評価する/ 公正さと労力にこだわる/ 言葉と儀式の魔力に惑わされる/ 期待を過大評価する/ 自制心を失う/ お金を重視しすぎる)/ 第3部 さてどうする?誤った思考の肩にすがる(考えるだけでなく行動で示す/ 無料のアドバイス/ 自制せよ/ 「彼ら」との闘い/ 立ち止まって考える)

【著者紹介】
ダン アリエリー : デューク大学教授。1967年生まれ。過去に、マサチューセッツ工科大学のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務したほか、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所などにも在籍。また、ユニークな実験によりイグ・ノーベル賞を受賞

ジェフ・クライスラー : プリンストン大学卒。弁護士を経て、お金と政治を扱うコメディアン、作家、コメンテーターになる

櫻井祐子 : 京都大学経済学部卒、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるき さん

     この人の本面白い。小難しい理屈や数式は全くなく、面白い人間模様で笑わせてくれます。お金が無くなるには理由がある。よーするに、自分で無駄遣いしちゃってるんですよ。無意識にね☆

  • くさてる さん

    これまでのアリエリー教授の本を読んでいれば、まあ納得の内容なのですが、「お金」というテーマに絞られているとまた面白く読めました。先生、分かってるんです……我々はついそうやって不合理なことをやらかすんです。人間だもの。でも、少なくともそんなことを全く知らないよりはちょっとだけ、合理的な考えができるようになるんじゃないかな……?なれたらいいな、そんな読後感でした。面白かったです。

  • Sakie さん

    人間の不合理な行動の中でも、個人の経済活動に話題を特化した共著。前回読んだアリエリーの単著より衝撃度が下がったのは、人間の不合理さを私が意識できるようになったからか。だからといって、私の行動は一向に合理的になったりしていない。お金を失う痛みを感じたくないし、自分の判断は正しいと信じたいし、お金を失った事実はさっさと忘れたい。情報を食べるんじゃないかと思うくらいパッケージを見て買うし、包装の開け方指南には細心の注意を払う。それらのノイズに拘わらず、お金はただの交換手段であることを素人なりに理解しておきたい。

  • はるき さん

     経済学の本なのにこの面白さ。生まれた瞬間から死ぬまで切っても切れないお金との関係。ちょっと本気で考えたい。複雑なのは制度ではなく、人間の気持ちだという所に苦笑い。

  • はるき さん

     お金に関しては楽観主義は大敵かもしれません。合言葉は「自分を信じるな」で😁

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