タルティーニ、ジュゼッペ(1692-1770)

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CD

ヴァイオリン協奏曲集 シュシャーヌ・シラノシアン、アンドレア・マルコン&ヴェニス・バロック・オーケストラ(日本語解説付)

タルティーニ、ジュゼッペ(1692-1770)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10130
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ヴェネツィアの世界的古楽器集団による記念年のタルティーニ!
独仏をまたにかけた名手を迎えて


来日講演でも話題を呼び、G.カルミニョーラやA.ベイエなどバロック・ヴァイオリン界のスタープレイヤーと続々実績をあげてきたイタリア随一の古楽器集団ヴェニス・バロック・オーケストラ。フランスのカリスマ的レーベル「Alpha」から最新盤が登場するのも驚きですが、選ばれた作曲家はジュゼッペ・タルティーニ。『悪魔のトリル』だけが突出して有名ながら21世紀にもなお正当に評価されているとはいいがたい巨匠。2020年に歿後250周年を迎えるこの知られざる大作曲家の素顔に、新発見作品も交えて迫ります。
 タルティーニが生まれた現スロヴェニア領ピランは、のちに彼が晩年まで長く活躍することになる北イタリアの古都パドヴァと同様、当時はヴェネツィア共和国の一部でした。ヴェニス・バロック・オーケストラがこの作曲家を意識するのはいわば必然。主宰マルコン曰く、3年がかりでこのプロジェクトを進めてきたとのこと。
 独奏者シラノシアンはムジカ・アンティクヮ・ケルンの主宰者ラインハルト・ゲーベルやジョス・ファン・インマゼールなどの大御所たちが大いに推すアルメニア系フランス人古楽器奏者で、「Alpha」ではインマゼールとのデュオでタルティーニやルクレールのソナタも録音しています。数あるヴァイオリン協奏曲から初期〜晩期まで長調・短調バランスよく選曲、新発見作品は記念年だからこそ話題にしたい後期作品。タルティーニ後年のユニークな和声理論がどう作品に生かされているか、磨き抜かれた古楽器演奏でじっくり味わい尽くしたいものです。(輸入元情報)

【収録情報】
タルティーニ:
● ヴァイオリン協奏曲ホ短調 D56
● ヴァイオリン協奏曲イ長調 D96
● ヴァイオリン協奏曲ニ短調 D45
● 4声の協奏曲(ヴァイオリン協奏曲)ト長調 D deest
● 4声の協奏曲(ヴァイオリン協奏曲)ニ短調 D44


 シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン独奏)
 ヴェニス・バロック・オーケストラ(古楽器使用)
  ヴァイオリン1…ジャンピエーロ・ツァノッコ、ジャコモ・カターナ、マウロ・スピナッツェ、マッテオ・マルツァーロ
  ヴァイオリン2…ジョルジオ・バルダン、フランチェスカ・ボーノモ、ダーヴィト・マッツァカン、ジュゼッペ・カブリオ
  ヴィオラ…アレッサンドラ・ディ・ヴィンチェンツォ、マリアルイーザ・バルボン
  チェロ…マッシモ・ラッカネッリ、フェデリーコ・トッファーノ
  コントラバス…アレッサンドロ・ピヴェッリ
  オルガン…ジューリオ・デ・ナルド
 アンドレア・マルコン(チェンバロ、指揮)

 録音時期:2019年9月
 録音場所:イタリア北部トレヴィゾ、エデン劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(D deest)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

ユーザーレビュー

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シラノシアンという奏者は今まで知りません...

投稿日:2021/07/22 (木)

シラノシアンという奏者は今まで知りませんでしたが、タルティーニという作曲家が大好きなのと、わりと美人という事もあり今後の活躍に期待を込めて入手しちゃいました。かなりの技巧派で鋭い音色ですね。オケのマルコン/VBOも磐石の演奏で、以前カルミニョーラとのコンビで演った曲も含まれてるので、そちらと聞き比べも楽しいと思われます。

小笠 さん | 茨城県 | 不明

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