セルジュ・ポーガム

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貧困の基本形態 社会的紐帯の社会学

セルジュ・ポーガム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787715111
ISBN 10 : 4787715119
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
409p;20

内容詳細

ロベール・カステルとともに、フランスを代表する社会学者の主著。貧困・格差・社会的排除研究の基本書。

目次 : 貧困の社会学的分析/ 1 基礎的考察(貧困の社会学の誕生/ 貧困と社会的関係)/ 2 貧困のバリエーション(統合された貧困/ マージナルな貧困/ 降格する貧困)/ 貧困の科学と意識/ 補論 欧州人は貧困をどのように見ているのか

【著者紹介】
セルジュ・ポーガム : 1960年、フィニステール県レスネヴァン生まれ。1988年、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)博士課程修了。現在、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)教授、モーリス・アルブヴァクス・センター(CMH)社会的不平等研究チーム(ERIS)研究ディレクター。専門は、不平等と社会的断絶の社会学。ドミニク・シュナペールの指導のもと、出身のブルターニュ地方の貧困地域で調査を実施した博士論文「社会的降格」は、国立科学研究センター銅賞を受賞

川野英二 : 1968年、北海道生まれ。2000年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。大阪大学助手、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)モーリス・アルブヴァクス・センター(CMH)研究員、京都大学特定助教をへて、現在、大阪市立大学文学研究科准教授。専門は、都市・社会政策の社会学

中條健志 : 1983年、長野県生まれ。2010年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、大阪市立大学都市文化研究センター研究員。専門は、仏語圏の移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆう。 さん

    僕にとっては難しい内容でした。貧困の形態について社会学的に比較研究した内容だと思います。統合された貧困、マージナルな貧困、降格する貧困の3類型をエスピン・アンデルセンの福祉レジームを意識しながら論じられています。そうしたなかで社会的排除論と関わって降格する貧困の位置づけに注目していると思われます。貧困を類型することは、貧困を正しく理解し、見える化することに意味があり、また様々な貧困形態が複合的に絡み合っているものだとも思います。社会的紐帯という意味も含め、僕には難しい課題を与えられたように感じました。

  • あ さん

    第T部を中心に。ちょっと難しい

  • Ryuji Saito さん

    2016年70冊。

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セルジュ・ポーガム

国立社会科学高等研究院(EHESS)で経済社会の脆弱性に関する博士論文を提出以降、不平等、社会的断絶、社会的絆の問題に取り組む。現在、フランス国立科学研究センター(CNRS)主任研究員・社会科学高等研究院教授

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