ストラヴィンスキー(1882-1971)

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CD 輸入盤

『春の祭典』、『火の鳥』組曲 ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5192
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き,輸入盤

商品説明

新たな発見の連続に驚嘆。久々に興奮させられる『春の祭典』
ソヒエフの血沸き肉躍る爆演!


1977年生まれ、若手ロシア系指揮者のなかでも最も将来を嘱望されているソヒエフがストラヴィンスキーに挑戦。抜群のリズム感とメリハリのきいたフレージング、エネルギーに満ちた推進力の持ち主である彼にとり、ストラヴィンスキーのバレエ音楽はまさに待ち望まれていたもの。
 これが期待以上の快演。ソヒエフは若手のなかでも特に旧ソ連系大指揮者へ先祖返りしたような傾向が感じられ、ゲルギエフ、スヴェトラーノフ、ムラヴィンスキーからゴロワーノフの最良なロシア指揮伝統が想い起こさせられます。またフランスのオーケストラながら、時に旧レニングラード・フィルやソヴィエト国立響を想わせる響きとパワーにワクワクさせられると同時に、『火の鳥』と『春の祭典』両曲がフランス音楽の影響を強く受けていることも示します。
 切れ味抜群ながら重量感あふれるリズム、オケの豪快な鳴り響きはもちろんですが、ゆっくりした部分での弦のポルタメント多用や旋律の溜めなど、往年のロシア音楽好きの熱い涙を絞る嬉しさも満載。名演、名盤の多い『火の鳥』と『春の祭典』ですが、久々に興奮させられるトップ・クラスの演奏の登場と申せましょう。ブックレットに掲載されたソフィー・ショサードの幻想的なイラストも魅力的。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
・バレエ音楽『火の鳥』組曲(1919年版)
・バレエ音楽『春の祭典』

 トゥールーズ・キャピトール管弦楽団
 トゥガン・ソヒエフ(指揮)

 録音時期:2011年9月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

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クルレンツィスのハルサイも現代ロシアとギ...

投稿日:2016/01/24 (日)

クルレンツィスのハルサイも現代ロシアとギリシャの異才指揮者の強力な演奏でよかったのだけれど、ソヒエフ、トゥルーズはとてもバランスよくけれんみのない、押さえるべき処はオーケストラは嫌がる処でもしっかりやらせていて、これまたよろしい。この曲の要、心理的要素を駆使してのダイナミック加減、リズム感もいい。かと言ってロシア的強引派手派手な演奏がない訳ではない。フランスらしい美しさ、丁寧な取り扱いが勝って耳が引き込まれる。私も齢を取ったので、こう言う一聴、大人しめのハルサイに演奏に好みが移りつつあるのかもしれない。アートとエンターテイメントの両方備えた優秀盤。セッション録音と言うのも正解。ベルリンでも地位を得た、N響にもやってくるまだ若いソヒエフさん。これからどう変わって行くかも楽しみ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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BPOの常連になりつつあるソヒエフの新譜...

投稿日:2013/02/03 (日)

BPOの常連になりつつあるソヒエフの新譜。豪華な装丁に加えDVDまでついている。演奏は奇を衒ったような仕掛けはなく正攻法でまさに王道路線。色彩豊かな管楽器群、迫力満点の打楽器群とオケも優秀である。デビューの「展覧会の絵」の名演を彷彿とさせる出来栄えである。今後も目が離せない指揮者の一人である。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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DVDで見ると、ソヒエフの前髪が危うく、ち...

投稿日:2012/12/26 (水)

DVDで見ると、ソヒエフの前髪が危うく、ちょっと気になって落ち着いて見てられませんでした。音は、DVDの方がバスドラの打音が明瞭で迫力があります。CDの方は、ソフトタッチで迫力よりも響きの美しさが印象的です。演奏も特殊なオーケストレーション技法の再現に主眼を置いた感じで、独特の節回しで感心させられたチャイコフスキーほどの個性は感じられず、ちょっと期待が大きすぎたようです。火の鳥は、前半のメルヘンティックな部分がよかったので、ぜひ全曲版で演奏して欲しかったです。

馬羅 さん | 愛知県 | 不明

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