スクリャービン(1872-1915)

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SACD 輸入盤

交響曲第4番『法悦の詩』、交響曲第1番『芸術讃歌』 プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団、モスクワ音楽院室内合唱団、他

スクリャービン(1872-1915)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186514
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

すさまじい音響効果、SACDで真価発揮!
プレトニョフのスクリャービン
交響曲第4番『法悦の詩』、第1番『芸術讃歌』
ロシア・ナショナル管、モスクワ音楽院室内合唱団、他


SACDハイブリッド盤。プレトニョフがスクリャービンの交響曲に挑戦しました。それも独唱と合唱を含むマーラーばりの第1番と、官能音楽の代表とされる『法悦の詩』ということで興味津々。
 スクリャービンの交響曲第1番は、1899年から1900年にかけて作曲された全6楽章55分の大作。独自の神秘主義思想にひたる以前の作で、ひたすら美しく、初期の鮮烈な抒情と初々しさにあふれています。編成が大がかりなため演奏・録音の機会は多くなく、貴重な新録音と申せましょう。合唱が高らかに芸術を謳いあげるコーダは圧巻。
 スクリャービン円熟期の『法悦の詩』は神秘和音を駆使して性愛を抽象化した変態音楽。しかしプレトニョフの冷静極まりない解釈で、むしろ宗教的で、マーラーの音楽との類似性を感じさせてくれるのが大発見。
 いずれの曲も大編成のオーケストラを駆使しながら、ピアノ型作曲家だったスクリャービンならではの書法が目立ちますが、そこは大ピアニストのプレトニョフ、複雑な綾を解きほぐしてくれます。
 録音は2014年3月にモスクワのスタジオで行われましたが、『法悦の詩』のオルガン・パートのみベルリンの聖ルドヴィヒ教会で収録され、ミキシングされているのも注目です。ペンタトーンならではの高音質録音とSACDにより、大編成のオーケストラと合唱が驚くような効果、特にオルガンが地鳴りのようなうなりをあげていて、音響マニアだったスクリャービンの理想像となっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
スクリャービン:
● 交響曲第1番ホ長調 Op.26『芸術讃歌』
● 法悦の詩(交響曲第4番) Op.54


 スヴェトラーナ・シーロヴァ(ソプラノ:第1番)
 ミハイル・グプスキー(テノール:第1番)
 モスクワ音楽院室内合唱団(第1番)
 アレクサンドル・ソロヴィヨフ(合唱指揮:第1番)
 ノルベルト・ゲムバチカ(オルガン:第4番)

 ロシア・ナショナル管弦楽団
 ミハイル・プレトニョフ(指揮)

 録音時期:2014年3月
 録音場所:モスクワ、DZZスタジオ5
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Lento
  • 02. Allegro Drammatico
  • 03. Lento
  • 04. Vivace
  • 05. Allegro
  • 06. Andante - Various Performers
  • 07. The Poem of Ecstasy (Symphony No. 4), Op. 54 - Various Performers

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