ジョン・ステュアート・ミル

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ミル自伝 大人の本棚

ジョン・ステュアート・ミル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622080787
ISBN 10 : 4622080788
フォーマット
発行年月
2008年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,268p

内容詳細

市民的自由を説いた「自由論」で知られる19世紀イギリスの先駆的思想家J.S.ミル。自らの精神の来歴を率直に書きとどめて、同時代の社会思想のみならず、近代日本にも大きな影響を与えた古典の画期的新訳。

【著者紹介】
ジョン・スチュアート・ミル : 1806.5.20‐1873.5.8。イギリスの哲学者・経済学者。ジェームズ・ミルの長男として幼時より父から古典教育を受ける。十代から長年にわたって東インド会社で勤務。そのかたわら多分野におよぶ著作によって、同時代と後世の社会民主主義・自由主義思想に多大な影響を与えた。ベンサム、リカード、ヒュームらとの知的交流や社会改革の情熱はよく知られるところで、日本でも明治期からよく読まれた著作家である

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メガネ さん

    幼少期の英才教育がすさまじい。14歳までの教育で同年代の20年先をいったという。大学教授というイメージでしたけど、東インド会社で働きながら、論考を投稿していたというとこに、驚きがありました。精神の危機というのは、誰にでもあるものですかね。

  • 有沢翔治@文芸同人誌配布中 さん

    功利主義の哲学者、ジョン・スチュアート・ミル。彼はいかなる教育を受けてきたのだろうか。経済学者の父、ジェームズ・ミルから古代ギリシャ語を学び、八歳のころ歴史の本に興味を持つようになった。父親は職業柄、リカードやジェレミー・ベンサムとも親交があった。特にベンサムの影響は功利主義を語る上では欠かせない。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51533291.html

  • 壱萬弐仟縁 さん

    次の一節はハッとさせられた。「今自分は幸福かと自問した瞬間に、人は幸福ではなくなる。幸福以外のものを人生の目的とすることが幸福になる唯一の道であり、そちらの目的の方を大いに意識し、吟味し、自問すべきである」(122頁)。巷では、どこでも幸せが取りざたされているが、もっと根源的に考える必要があることを気づかせてくれる自伝である。

  • wisewise さん

    イギリスの民主制よりドイツの君主制に国民の教育と精神的成熟度から幸福という観点から評価しているのは、感心する。日本の民主主義政治制度が、混迷を深める今だからこそ、関心を持って読める。次は、「自由論」を読みたい。

  • Raynyan さん

    自由論の考えに共感を持ち、どのような人物だったのだろう?と思い読んでみました。父親の英才教育を受けて育ったということですが、やっていることが凄いです。単にお勉強をするのではなく、常に自分の頭で考えることをさせられていたんですね。そのような教育があったからこそ、広い見識を持つことができたのでしょう。そのように考えて、考えて、考え抜いた先に思想というものが生まれるのだと思います。現代に思想家と呼べる人がほとんどいないことも頷けます。

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