マッピング思考 人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

ジュリア・ガレフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492558140
ISBN 10 : 4492558144
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
児島修 ,  
追加情報
:
384p;19

内容詳細

全世界17言語で翻訳!スマートな問題解決ができる。「正しい課題」を設定できる。学習スピードが圧倒的に加速する。「信頼される話し方」ができる。「バイアスのワナ」を見抜ける。事実にもとづく「説得力」を手に入れる。「頭がいいね!」と言われる!「全体を描くスキル」が身につく本。

目次 : 1 なぜ「マッピング思考」が重要なのか(人生を左右する「2種類の考え方」/ 99%の人が「自分の壁」を壊せない ほか)/ 2 「思考の地図」を検証し、行動する(知性の高い人がおちいる「認知バイアス」/ 物事を「メタに見る」5つのトレーニング ほか)/ 3 「ピンチ」で問われる資質(いざというとき「ポジティブ思考」に頼らない/ それでも賭ける価値があるか ほか)/ 4 「頭のなか」をアップデートする(「正しく」間違える方法/ 「漏れ」「欠け」「穴」の見極め方 ほか)/ 5 「私の意見」を軽くしておく(「思考」はいかに「その人自身」になるのか/ 「こだわり」を捨て、「視点」をしなやかに保つ)

【著者紹介】
ジュリア・ガレフ : 作家、ポッドキャスター。「応用合理性研究センター」共同設立者。10年にわたってポッドキャストの番組「Rationally Speaking(合理的な話し方)」のホストを務め、高名な科学者、ジャーナリスト、さまざまなジャンルの識者・思想家へのインタビューを行なってきた。初の著書である本書はその集大成として、人間の心が持つ合理性と非合理性、客観的思考を俯瞰した作品。全世界で翻訳出版され、たちまちベストセラーとなっている

児島修 : 英日翻訳者。立命館大学文学部卒業(心理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よしたけ さん

    「自分は客観的」と思うほど直感や意見を信じ、疑うことに抵抗を覚える。研究者/専門家でさえ望む答えを得ようと、意識・無意識に解析結果を都合よく解釈する。本書はこれらを防ぐ思考法を紹介。ダブルスタンダード・テスト:個人や集団を他と違う基準で判断していない?部外者テスト:他人ならどう考える?同調テスト:他人が意見を変えても意見同じ?選択的懐疑主義テスト:証拠が反対意見支持の場合にどう感じる?現状維持バイアステスト:現況が今と違っていたら、積極的にそれを取り戻そうとする?決断ミスを減らせること請け合いの良書。

  • あつお さん

    戦術より戦略を重視する本。 戦略的思考の重要性を教えてくれる本である。本書は、エコーチェンバーの危険性を説き、他人の意見を深掘りすることの重要性を説く。未来視点を持つことのメリットも強調しており、長期的な判断が可能になると教えてくれる。この本を読むことで、古い思考を捨て新しい戦略的思考を取り入れる勇気が湧き、日常生活の中で自分自身の思考パターンを見直す機会を得るだろう。読者にとっても、より良い選択ができるようになることでしょう。

  • まゆまゆ さん

    地図を描くように俯瞰的に捉えようと考える「マッピング思考」を解説していく内容。思い込みによる脳のバイアスを外すための思考実験の繰り返しによって、知識ではなく態度で決めてしまう判断力を鍛えよう。自分のアイデンティティを強化しようとする行動は現実世界においてほとんど影響を及ぼさない。もっと自分自身を軽く考えて良い。

  • しみー さん

    自分を守るための守りの思考ではなく、地図をつくるように俯瞰して考えるマッピング思考を持とうという本。人は生まれつき守りの思考を持ってしまっているので、自分にどんなバイアスがかかっているかを自問自答してみたり、自分と違う意見にも耳を傾けてみたり、その違う意見を聞いて自分の意見をアップデートしたり、など豊富な事例を基に解説している。ちゃんと理解した上で俯瞰して見れば、少々の理不尽は受け入れられるようになる。

  • リットン さん

    そういうのやっちゃうなぁって感じだった。最後の思考や考え方が、その人のアイデンティティになっている場合があって、その際は否定されると怒ったり激しく反論したりかえってその思想を強めたりというのはたしかに、と思った。そうならないようにも自分のアイデンティティを軽くしよう、という考え方はなるほど、と思った。逆に、よい習慣をアイデンティティにしてしまうという方法は確かにありだな。予言の自己成就のように、あなたは朝起きれる人だなどを伝えてアイデンティティにしていくのは、それがほめて伸ばすということなのかもと思った

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ジュリア・ガレフ

作家、ポッドキャスター。「応用合理性研究センター」共同設立者。10年にわたってポッドキャストの番組「Rationally Speaking(合理的な話し方)」のホストを務め、高名な科学者、ジャーナリスト、さまざまなジャンルの識者・思想家へのインタビューを行なってきた。初の著書である本書はその集大成と

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