ジャスティン・ジョーク

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統計学を革命する 資本主義を支えるAIとアルゴリズム

ジャスティン・ジョーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791774937
ISBN 10 : 4791774930
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

マルクスとともに考える、人工知能とビッグデータの現在。Facebook、Uber、YouTube…これらのプラットフォームの知られざる秘密。デジタル資本主義が席巻する世界では、差別や不平等の助長により、巨万の富が生み出される。今こそこのシステムに革命をもたらすとき。万国の数学者よ、団結せよ。

目次 : 第1部 失われた量の幽霊(知識の自動化/ コンピューターは数学ができるか?/ 対象化アルゴリズム)/ 第2部 頻度主義の知識の約束(死んだ魚は神を信じるか?/ 帰納的確率論、行動科学、頻度主義の崩壊)/ 第3部 ベイズの夢(ベイズ主義と頻度主義の抱える問題/ ベイズの形而上学と知識の基盤/ 自動化された抽象化と疎外)/ 結論 革命的数学を目指して

【著者紹介】
ジャスティン・ジョーク : ミシガン大学講師。データ分析やデータのビジュアル化について、哲学的な視点から研究しているライブラリアン

本多真奈美 : デジタルマーケティングスペシャリスト・翻訳家。松江工業高等専門学校情報工学科卒業後、東京およびロサンゼルスにてプログラマーとして活動。2008年よりハワイ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Akiro OUED さん

    現代資本主義は、産出されるデータを剰余価値として物象化し搾取している。これに対抗するために、資本主義に組み込まれた搾取プログラムをベイズ統計によって更新すべき、というのが著者の主張のようだ。正規分布などの改変不可な確率モデルは、現実の社会現象の分析には不適ということ。難書。

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