ジェームズ・スタンロー

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和製英語と日本人 言語・文化接触のダイナミズム

ジェームズ・スタンロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787710093
ISBN 10 : 4787710095
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,298p

内容詳細

和製英語は悪者ではない。美しい日本語の汚染、英語習得の障壁と非難される「カタカナ英語」。しかし、それは新たな文化の創造に寄与しつづけていることを、アメリカ人言語・文化人類学者が、日常会話や広告、Jポップの歌詞など豊富な事例から解き明かす。

目次 : 1 和製英語とは何か/ 2 英語で新たな声をあげる日本女性たち/ 3 「記号帝国」日本、視覚に訴えかける英語/ 4 英語との接触に苦闘してきた日本人/ 5 刺激されるアイデンティティ、ナショナリズム/ 6 世界の英語・日本の英語

【著者紹介】
ジェームズ・スタンロー : 1953年、アイオワ州ダーヴェンポート生まれ。北イリノイ大学修士課程修了(人類学・東南アジア)。イリノイ大学アーバナ・シャンペーンPh.D.取得(人類学)。現在、イリノイ州立大学教授。文化人類学・言語人類学・認知人類学・日本

吉田正紀 : 1945年、神奈川県生まれ。立教大学大学院文学研究科地理学専攻修士課程修了(人類学・オセアニア)。イリノイ大学アーバナ・シャンペーンPh.D.取得(人類学)。現在、日本大学国際関係学部教授。文化人類学・医療人類学・東南アジア研究・国際文化論

加藤将史 : 1979年、埼玉県生まれ。桜美林大学文学部英米文学科卒業。イリノイ州立大学社会学部修士課程修了(MS)。現在、イリノイ州エバンストンにあるRotary Internationalに所属。日本語翻訳・言語学担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 13km さん

    日本語の行く末が気にる方も、そうでない方も、言語に対する新たな発見に興味がわかざるを得ない。

  • 尾原道場 さん

    幕末の開国当時や、戦後占領下の日本で娼婦たちが米軍人相手にどのような英語を話していたのか気になっていましたが、納得です。

  • HolySen さん

    広告が和製英語使いまくり、「マイ」は個人主義の緩和⇒和製英語は緩和、シンボリックな表現:公的・私的表現と公的・私的シンボルのマトリクス、和製英語はジャーゴン、松任谷由実と俵万智、記号大国日本:5つの文字を使う日本語、英語がどのように日本に入ってきたか、和製英語のでき方:@短縮A頭文字と省略形B合成語・複合語C接辞(添加)、言語が文化を侵食(グローバル化)、逆に日本人は日本語に自信、世界から見た英語の位置づけと日本の英語の話:言語的不平等等々。筆者的には英語は日本式に再異国情緒化されたリメイドインジャパン。

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ジェームズ・スタンロー

1953年、アイオワ州ダーヴェンポート生まれ。北イリノイ大学修士課程修了(人類学・東南アジア)。イリノイ大学アーバナ・シャンペーンPh.D.取得(人類学)。現在、イリノイ州立大学教授。文化人類学・言語人類学・認知人類学・日本

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