ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

24の前奏曲とフーガより スヴィヤトスラフ・リヒテル、タチアーナ・ニコラーエワ、エミール・ギレリス、ドミトリー・ショスタコーヴィチ(5CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH20054
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ畢生の名作が
リヒテル、ギレリス、ニコラーエワの至芸で全曲登場


大好評の「Profil」レーベルのリヒテル・シリーズ最新タイトルですが、今回は趣向を変えショスタコーヴィチの超大作『24の前奏曲とフーガ』をテーマにしています。しかしリヒテルは全曲の録音を残してはいないため、同時代のギレリスとニコラーエワで補完、3人の超巨匠による全曲を味わえるという贅沢すぎる内容になっています。音源の多くが現在入手困難なため大歓迎の登場と申せましょう。
 興味深いのは、3者いずれも神業ながら表現方法が異なっていること。リヒテルの愛弟子メルニコフも素晴しい『24の前奏曲とフーガ』のCDをリリースしていますが、リヒテルの音楽の巨大さは誰にも真似のできない宝とあらためて認識させてくれます。
 さらに嬉しいのは、作曲者ショスタコーヴィチ自身の演奏で24曲中18曲が聴けること。これも人類の宝としか言いようのない音源で説得力に満ち、リヒテル、ギレリス、ニコラーエワに優るとも劣らぬ名人芸を発揮しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87より

Disc1

1. 第1番ハ長調(エミール・ギレリス/1955年、モスクワ・セッション)
2. 第2番イ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年11月9日、モスクワ・ライヴ)
3. 第3番ト長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年11月9日、モスクワ・ライヴ)
4. 第4番ホ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年3月14日、モスクワ・ライヴ)
5. 第5番ニ長調(エミール・ギレリス/1955年、モスクワ・セッション)
6. 第6番ロ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年11月11日、モスクワ・ライヴ)
7. 第7番イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年11月11日、モスクワ・ライヴ)
8. 第8番嬰ヘ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年6月9日キエフ・ライヴ)
9. 第9番ホ長調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
10. 第10番嬰ハ短調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
11. 第4番ホ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1954年11月24日、ワルシャワ・ライヴ)
12. 第7番イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1954年11月24日、ワルシャワ・ライヴ)
13. 第17番変イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1954年11月24日、ワルシャワ・ライヴ)
14. 第12番嬰ト短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1954年11月24日、ワルシャワ・ライヴ)

Disc2
1. 第11番ロ長調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
2. 第12番嬰ト短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年3月14日、モスクワ・ライヴ)
3. 第13番嬰ヘ長調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
4. 第14番変ホ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年6月9日、キエフ・ライヴ)
5. 第15番変ニ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年3月14日、モスクワ・ライヴ)
6. 第16番変ロ短調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
7. 第17番変イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年3月14日、モスクワ・ライヴ)
8. 第18番ヘ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年11月9日、モスクワ・ライヴ)
9. 第19番変ホ長調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
10. 第20番ハ短調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
11. 第7番イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1956年12月、プラハ・ライヴ)

Disc3
1. 第21番変ロ長調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
2. 第22番ト短調(タチアーナ・ニコラーエワ/1962年、モスクワ・セッション)
3. 第23番ヘ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年3月14日、モスクワ・ライヴ)
4. 第24番ニ短調(エミール・ギレリス/1955年、モスクワ・セッション)
5. 第4番ホ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)
6. 第12番嬰ト短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)
7. 第23番ヘ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)
8. 第14番変ホ短調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)
9. 第17番変イ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)
10. 第15番変ニ長調(スヴィヤトスラフ・リヒテル/1963年7月、パリ・セッション)

Disc4
1. 第1番ハ長調
2. 第2番イ短調
3. 第3番ト長調
4. 第4番ホ短調
5. 第5番ニ長調
6. 第6番ロ短調
7. 第7番イ長調
8. 第8番嬰ヘ短調
9. 第12番嬰ト短調
10. 第13番嬰ヘ長調
11. 第14番変ホ短調

 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ)
 1951年12月6日(1,3,5)、1952年2月5日(2,4,9,10)、2月14日(6,7,8,11)、モスクワ・セッション

Disc5
1. 第16番変ロ短調
2. 第17番変イ長調
3. 第18番ヘ短調
4. 第20番ハ短調
5. 第22番ト短調
6. 第23番ヘ長調
7. 第24番ニ短調

 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ)
 1951年12月6日(1,6)、1952年2月5日(4,7)、2月14日(3,5)、1956年(2,3)、モスクワ・セッション

ユーザーレビュー

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「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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