ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

室内交響曲、小交響曲、弦楽のための交響曲 グラハム・ロス&ドミトリー・アンサンブル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMU907634
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ショスタコーヴィチ:室内交響曲、小交響曲、弦楽のための交響曲
グラハム・ロス&ドミトリー・アンサンブル
優秀録音が弦楽オケの効果を発揮、イギリスの若き団体によるショスタコーヴィチ


ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番は、「ファシズムと戦争の犠牲者に」と掲げられながら、実は自身への追悼用に作ったともいわれ、1960年当時絶望の淵に置かれていた精神状態が作品に表れています。これを歴史の生証人でもあるルドルフ・バルシャイが弦楽オーケストラ用に編曲した版は、室内交響曲としてオリジナル版に勝るとも劣らぬ評価と演奏頻度を誇っています。この成功によりバルシャイはショスタコーヴィチの他の弦楽四重奏曲も編曲しました。ここでは室内交響曲をはじめ、さらに2篇も収めた最新録音。
 ドミトリー・アンサンブルはイギリスの若き弦楽オーケストラ。2009年にマクミラン作品集でCDデビュー、非常に高い評価を受けました。さらにケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団との共演でヴォーン=ウィリアムズ、ホルストのCDもリリースしています。今回、名称にぴったりのレパートリーで勝負に出ました。幾分暗めながらつややかな響きが魅力。ハルモニア・ムンディUSAならではの優秀録音で、バルシャイの編曲の綾と効果の目覚ましさを再認識させられます。
 指揮のグラハム・ロスはケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団の音楽監督も務め、珍しい作品にも並々ならぬ興味を示す俊英。ショスタコーヴィチの屈折した感情を見事に描き出しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ/バルシャイ編:
● 室内交響曲ハ短調 Op.110a(弦楽四重奏曲第8番)
● 小交響曲 Op.49a(弦楽四重奏曲第1番)
● 弦楽のための交響曲 Op.118a(弦楽四重奏曲第10番)


 ドミトリー・アンサンブル
 グラハム・ロス(指揮)

 録音時期:2014年4月
 録音場所:ロンドン、聖ジョン福音教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Op. 110a (Quartet No. 8): 1. Largo Chamber Symphony
  • 02. Op. 110a (Quartet No. 8): 2. Allegro molto Chamber Symphony
  • 03. Op. 110a (Quartet No. 8): 3. Allegretto Chamber Symphony
  • 04. Op. 110a (Quartet No. 8): 4. Largo Chamber Symphony
  • 05. Op. 110a (Quartet No. 8): 5. Largo Chamber Symphony
  • 06. Op. 49a (Quartet No. 1) 'Eine kleine Symphonie': 1. Moderato Chamber Symphony
  • 07. Op. 49a (Quartet No. 1) 'Eine kleine Symphonie': 2. Moderato Chamber Symphony
  • 08. Op. 49a (Quartet No. 1) 'Eine kleine Symphonie': 3. Allegro molto Chamber Symphony
  • 09. Op. 49a (Quartet No. 1) 'Eine kleine Symphonie': 4. Allegro Chamber Symphony
  • 10. Op. 118a (Quartet No. 10) 'Symphonie fr Streicher': 1. Andante Chamber Symphony
  • 11. Op. 118a (Quartet No. 10) 'Symphonie fr Streicher': 2. Allegretto furioso Chamber Symphony
  • 12. Op. 118a (Quartet No. 10) 'Symphonie fr Streicher': 3. Adagio Chamber Symphony
  • 13. Op. 118a (Quartet No. 10) 'Symphonie fr Streicher': 4. Allegretto Chamber Symphony

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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