ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD

交響曲第7番『レニングラード』 大植英次&大阪フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9255
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

大植英次&大阪フィル/ショスタコーヴィチ『レニングラード』

2005年夏、新演出上演の『トリスタンとイゾルデ』で、日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭に登場した大植英次は、いま世界的にも大きな期待と注目集めている指揮者のひとりです。
 その大植が2003年以来音楽監督の地位にある大阪フィルハーモニー交響楽団とのライヴ・レコーディングがついに登場、しかもマーラー6番、ショスタコーヴィチ7番、ブルックナー8番という大曲ばかりのラインナップはまさに壮観、かの朝比奈隆の後継ぎということで大きな反響をよんだこのコンビの実力を垣間見る絶好の3タイトルといえるでしょう。
 朝比奈隆の十八番中の十八番だったブル8はとりわけ気になるところですが、2年ぶりに再開された大フィル東京定期で大成功をおさめたという、サントリーホール・ライヴのマラ6ライヴ、朝比奈が手がけなかった『レニングラード』にも大注目です。
 通常のCDプレーヤーでも再生可能なSACDハイブリッドでのリリース。

・ショスタコーヴィチ:交響曲第7番『レニングラード』

  大阪フィルハーモニー交響楽団
 大植英次(指揮)

 録音:2004年2月12-13日 大阪、ザ・シンフォニーホール
 SACDハイブリッド盤

 マーラー6番ブルックナー8番も同時発売。

内容詳細

御大・朝比奈のもと、文字通り“重厚長大”なイメージの強かった大フィルだが、大植を音楽監督に迎えてからは、加速度的にその持ち味を変化させている。簡単に言えば、響きの洗練度やオケの機能の向上、そして表現の振幅の拡大。先行き楽しみなコンビだ。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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大変な成果です。オーケストラは前任者の時...

投稿日:2010/06/15 (火)

大変な成果です。オーケストラは前任者の時とはまるで別物。以前は音色は汚れ、アマチュアオケのような演奏すらありましたが、これは見事なプロの演奏。大植さんの能力と努力は大変なものですね。さて、大植さん、曲調の変化をなかなかにうまくとらえていて、1楽章の大行進もふとしたタッチの屈折をうまく表して、これも大いに感心しました。ただ、各楽章の性格分けはもっとコントラストをはっきりつけてもよかったかな。そこはライヴのせいもあって、オケの地力にもまだ不十分さもあり(木管がややツライね)、全体の出来はあと一歩というところでありましょうか。それでもなんでも、このディスク(演奏)、大植/大阪フィルの見事な成果として私は高く評価したいと思います。日本人へのひいきだけではなく、ヨーロッパの演奏家のディスクのいくつかよりも、こちらのほうがずっと良い出来です。録音はもう少し音に鮮度があって、かつクライマックスで突き抜けてくれればよかったなあ。でも、ま、十分。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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大植のやや前につんのめる指揮には違和感が...

投稿日:2007/07/05 (木)

大植のやや前につんのめる指揮には違和感があるが、とにかく大フィル稀代の大熱演だ。大フィルがこんな音を出すなんて信じ難い。ラストのコーダなど演奏者自身が興奮していないと出せない音がここにある。重ね重ね大植の呼吸の浅い指揮が残念だ。しかしこれで呼吸の深い壮大な演奏をしてしまえば師匠のバーンスタインも超えてしまう。音楽の神はそこまで許さなかったって事か。

マラ3マニア さん | 東京西麻布 | 不明

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演奏はなかなかよいと思います。視聴してす...

投稿日:2006/01/22 (日)

演奏はなかなかよいと思います。視聴してすぐ購入を決意。ただSACDでライブなのはよいのですが1楽章に咳きこむ音が数箇所、とてもクリアに聴こえてしまうのが瑕となっている。2日間の演奏をミックスさせているのでしょうが。どうしたことでしょう。視聴では全部、聴けないのでわからなかった。名演だし重量感のあるいい録音だけになおさら残念だ。

丘太朗 さん | 横浜 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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