ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

SACD 輸入盤

交響曲第10番、第9番 ジャナンドレア・ノセダ&ロンドン交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0828
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ノセダ&LSOによるショスタコーヴィチ第4弾
20世紀の時代の証言ともいえる第9&10番を収録!


ロンドン交響楽団と、2016/17年シーズンから首席客演指揮者を務めているジャナンドレア・ノセダは、継続的にショスタコーヴィチの交響曲を取り上げてきました。このうち2016年9月の第5番、2018年4月の第8番、11月の第4番、2019年3月の第1番までの録音が「LSO Live」レーベルでリリースされています。今回は2018年6月の第10番と、現在のロックダウン前の2020年1月〜2月に収録された第9番を含んだ第4弾リリースです。
 ノセダは1997年から10年間、サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場で、ワレリー・ゲルギエフのもと首席客演指揮者を務め、その時にショスタコーヴィチの生まれ育ったこの町で、毎年3ヶ月間を過ごしました。ノセダがロシア音楽、特にショスタコーヴィチに強い思い入れを持つようになったのは、このときの経験がきっかけとなっています。
 交響曲第9番は、第二次世界大戦の勝利を祝うために手掛けられた作品で、終戦の前年1944年の暮れから書きはじめられ、1945年11月3日、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルで初演されました。ベートーヴェンの「第9」をモデルとした祝祭的で大規模な作品を政府からも期待されていましたが、軽妙で人を小馬鹿にしたような異なる作品を完成させ、ショスタコーヴィチは強い非難を受けることとなりました。このような経緯があったためか、初演者ムラヴィンスキーはその後演奏しなかったため録音が残っていません。ノセダの録音は、ショスタコーヴィチの屈折した思いをメリハリの利いた表現で聴かせてくれます。
 交響曲第10番は、スターリンが死去した1953年に書かれた作品で、「スターリン政権の雪解け」を象徴すると言われています。ノセダはショスタコーヴィチの厳しく深淵な世界を覗くような説得力のある指揮をみせています。(写真ⓒMark Allan)(輸入元情報)


【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第9番変ホ長調 Op.70
2. 交響曲第10番ホ短調 Op.93


 ロンドン交響楽団
 ジャナンドレア・ノセダ(指揮)

 録音時期:2018年6月24日(2)、2020年1月30日&2月9日(2)
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 プロデューサー&編集:ニコラス・パーカー
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品