ショスタコーヴィチ（1906-1975）

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CD

交響曲第５番　小林研一郎＆名古屋フィル

ショスタコーヴィチ（1906-1975）

評価 : 4.0
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(5)
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
OVCL00001
組み枚数
:
1
レーベル
:
Octavia Exton
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

コバケン／ショスタコーヴィチ交響曲第５番
名古屋での大熱演の記録

コバケン・ファンのあいだでは有名なこのＣＤ、1999年2月に愛知県芸術劇場でおこなわれたコンサートの模様を記録したものですが、その異様なまでのテンションの高さと、熱い熱い演奏によって独自の世界をつくりあげた激演として知られています。
　なにしろ当日は、終演後、興奮した聴衆に応えるために、終楽章のコーダの大詰めの部分がアンコール演奏されたとかで、ＣＤでも終演後の驚くべき歓声を聴くことができます（さすがにアンコールは入ってませんが）。
　なお、エンジニアの江崎氏は、この録音の前にもコバケンの『革命』ライヴを発売すべく日フィル、ハンガリー国立響と二度の演奏会を収録しているのですが、どちらにも若干の不満があったということで、これがまさに三度目の正直ということになります。

・ショスタコーヴィチ：交響曲第５番ニ短調 Op.47
　名古屋フィルハーモニー交響楽団
　小林研一郎（指揮）

　録音：1999年2月18日、愛知県芸術劇場コンサートホール


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・ショスタコーヴィチ：交響曲第５番ニ短調 Op.47
　名古屋フィルハーモニー交響楽団
　小林　研一郎（指揮）

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01． 交響曲 第5番 第1楽章: Moderato
  • 02． 第2楽章: Allegretto
  • 03． 第3楽章: Largo
  • 04． 第4楽章: Allegro non Troppo

総合評価

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コバケン節炸裂の熱いロマンの爆演だ。最近...

投稿日：2010/12/25 (土)

コバケン節炸裂の熱いロマンの爆演だ。最近流行の「ショスタコーヴィチの証言」を意識した隠喩に富んだ表現ではなく、ストレートに楽想から苦悩と歓喜のドラマをロマン的に謳いあげるというのは、バーンスタイン盤に近く、テンポの動きなどをみると、コバケンの方が、バーンスタインよりロマン的だともいえる。このコンサートに行っていれば、瑣末な瑕や演奏の粗さも忘れ、立ち上がり「ブラヴォー」と絶叫しただろう。冷静に自室のコンポでCDを聞くと、勿論、興奮もさせられるのだが、優秀録音だけに、逆に、オケの些細なミスが実際以上に目立ち、弦の音もやせて響くのが良く分かる。そのうえ、コバケン氏の例のうなり声を結構拾っているのが惜しまれる。

eroicka さん | 東京都 | 不明

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小林研一郎のCDを買うのは初めてなのだが、...

投稿日：2009/10/15 (木)

小林研一郎のCDを買うのは初めてなのだが、これは良かった。聴いた瞬間に一気に彼の世界とでもいうのか、とにかく引き込まれて、一気に最後まで聴いてしまった。私は普段この作曲家のシンフォニーはあまり一気に最後まで聴く事はないのだが。とにかく熱演が好きな方にはおすすめできる。尚、ライナーによれば当日アンコールで終結部が演奏されたようだ。CDには時間があるのだからそれも収録してくれたら良かった。

レインボー さん | 不明 | 不明

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期待が高かっただけに、う〜ん？・・・。熱...

投稿日：2009/06/20 (土)

期待が高かっただけに、う〜ん？・・・。熱演には違いなく、コンサートに居合わせていたら興奮しただろう。しかし、繰り返し聴く事を期待するディスクとしては・・・。同じライブ録音盤で、小生が繰り返し聴くことのできるバーンスタイン/ＮＹＰ盤と比較するのも何ではあるが。

ERINA さん | 不明 | 不明

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ショスタコーヴィチ（1906-1975）

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。　圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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