ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第5番 テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル(2012年ライヴ)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR196
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

初演から75年。
サンクト・ペテルブルク・フィルが
21世紀風ショスタコ5番を披露


これは驚愕。テミルカーノフとサンクト・ペテルブルク・フィルが「MIRARE」レーベルに登場、今後興味深いシリーズを繰り広げる予定です。ご期待下さい。
 その第1弾は十八番のショスタコーヴィチの交響曲第5番。ショスタコーヴィチの交響曲第5番は1937年11月21日、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(現サンクト・ペテルブルク・フィル)により初演されました。その翌年に生まれたテミルカーノフが、初演75年を経て同オーケストラ(名称は変わっています)と同曲を演奏、それがライヴ録音されました。テミルカーノフとしては4度目、特にサンクト・ペテルブルク・フィルとは3度目の録音、前回(2005年)より約6年を経ての再録となります。年を経るにしたがい、少しずつテンポが遅くはなっていますが、基本的な解釈は全く変わらず、やや遅めのテンポで、ムラヴィンスキーの演奏にみられるような強い緊張感や怖さはみじんもなく、しなやかかつ流麗。冒頭から切実なメッセージ性とは無縁の純音楽的解釈を聴かせてくれます。オケの巧さはさすがで、弦の美しさ、金管の妙技にひたることができます。サンクト・ペテルブルク・フィルの「ショスタコ5番」としての価値観の変化、時の推移を実感させられ、時代の記録として貴重と言えるでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47

 サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)

 録音時期:2012年3月
 録音場所:サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニア
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【トラックタイム】
 T. 17:18 + II. 5:02 + III. 13:39 + IV. 11:28=47:27

収録曲   

  • 01. Shostakovich: Symphony No. 5, Op. 47: I. Moderato [17:18]
  • 02. II. Allegretto [5:02]
  • 03. III. Largo [13:39]
  • 04. IV. Allegro non troppo [11:28]

ユーザーレビュー

総合評価

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テミルカーノフさんのこの曲の録音、もう4...

投稿日:2013/08/05 (月)

テミルカーノフさんのこの曲の録音、もう4回目にもなるのですか。それはまあ、周囲の期待もあってのことだと思いますが、これまでの録音はどうにも評価が高くない(当方、未聴)。といふことで、どんなもんかと恐る恐る聴いてみました。ライヴですが、興の赴くまま勢いに任せて突っ走った演奏ではありません。やや腰の重い、ずしっと構えた進行であります。録音の加減もあるのか、パンチ力が今一つで、彫りの浅い感じがしましてそこは不満だなあ。第3楽章は哀感が不足だし、第4楽章は完結感はあるけれどそこまではやや迫力を欠くしなあ。総じて充実感・満足感は今一歩。惜しいなあ。録音はまず良好。やっぱりこんなところでしたか。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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