ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第4番 ヘルビヒ&ザールブリュッケン放送響

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC0016112
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

・ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
 ザールブリュッケン放送交響楽団
 ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
 録音:2005年(デジタル)

収録曲   

  • 01. Symphony no 4 in C minor, Op. 43
  • 02. Symphony no 4 in C minor, Op. 43
  • 03. Symphony no 4 in C minor, Op. 43

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マーラーから出てマーラーに非ざるものに至...

投稿日:2017/11/05 (日)

マーラーから出てマーラーに非ざるものに至る 出自とは似ても似つかぬ異体となったとも言える マーラーの交響曲を手元に置いて創作の起爆剤にしたことが伝えられているショスタコーヴィチであり 随所にパロディーが仕込まれていると指摘する向きもある 八ヶ月の難産でありながら 初演の準備を見に訪れた政府高官と密談後即座にオーケストラ・リハーサルを中止してしてしまった その後スコアも失われてしまい 25年後コンドラシンらがオーケストラに残されていたパート譜から復元して初演に漕ぎ着けた曰く付きの難曲であり コンサート・プログラムになる頻度は今でも低い 難しいのは経歴だけではない 演奏も鑑賞も難しい 1930年代のショスタコーヴィチが置かれた生存の危機という状況は”第4交響曲”にショスタコーヴィチの”詩と真実”を色濃く反映したと見える それだけに政府も聴衆も忖度しない創造精神が炸裂している ショスタコーヴィチ唯一無二の傑作なのだ マーラーはどこまでも私的問題を歌い ショスタコーヴィチは社会的問題を歌わざるを得なかった ヘルビヒが”4から10まで”の交響曲群を録音するも 第6と第9に触れない態度が彼のショスタコーヴィチ観を示している それは風刺の否定である それだけにヘルビヒの共感と忿怒の深きを思い知る演奏になっている お聴きになっては如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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