ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、第6番 ボレイコ&シュトゥットガルト放送交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93303
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ボレイコ&シュトゥットガルト放送響による
ショスタコーヴィチ・シリーズ第3弾は
記念すべき出世作の交響曲第1番と抒情的、自然的な第6番


ロシアの指揮者アンドレイ・ボレイコとシュトゥットガルト放送交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲シリーズ第3弾は、交響曲第1番と第6番です。今回もボレイコ&シュトゥットガルト放送響のコンビネーション絶妙なショスタコーヴィチです!
 ショスタコーヴィチの記念すべき交響曲第1番は1925年、ショスタコーヴィチが19歳のときに作曲され、翌1926年にマリコ指揮レニングラード交響楽団により初演されました。この作品は当時「現代のモーツァルト現る!」などと宣伝され、ショスタコーヴィチの名を国際的に有名にし、また世界的作曲家としての彼の名声を一挙に確立した出世作です。全4楽章構成からなる第1番は習作時代の跡をとどめてはいますが、当時の新しい音感の追及や、簡潔な書法、新鮮な洒脱な味など、後のショスタコーヴィチのスタイルや個性を十分に示していて、若くしてこの完成度は驚きを隠しきれません。
 交響曲第6番は、ショスタコーヴィチの力作であり今では代表曲でもある第5番から約2年後の1939年11月5日、モスクワでおこなわれた「ソヴィエト音楽祭」で初演発表されました(アメリカ初演は1940年11月29日、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管)。第5番とは正反対ともいうべき抒情的、自然的な作風ですべてが清澄でまるでやわらかな陽光のようです。様式的には特異な性格をもち、三楽章制で、冒頭楽章に相当するソナタ形式の楽章を欠き、きわめて緩徐なラルゴの楽章ではじまり第2楽章アレグロ、第3楽章プレストとテンポと興奮を高めていきます。
 1957年レニングラード生まれのボレイコは母国ロシア音楽を得意とし、シュトゥットガルト放送響によるショスタコーヴィチの交響曲シリーズ第1弾(交響曲第4番、『ムツェンスクのマクベス夫人』組曲 93193)、第2弾(交響曲第9番、第15番 93284)や、シュターツカペレ・ベルリンとのチャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、武満徹:レクィエム(IPPNW74、IPPNW1DVD)など、数々の名ライヴを発売しております。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第1番へ短調 op.10
2. 交響曲第6番ロ短調 op.54

 SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
 アンドレイ・ボレイコ(指揮)

 録音時期:2011年3月24,25日(1)、2011年11月17,18日(2)
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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