ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ムローヴァ、プレヴィン&ロイヤル・フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD5139
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スタンダード・コレクション
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ムローヴァ、プレヴィン&ロイヤル・フィル


ジダーノフ批判のさなかに完成し「雪解け」後に発表された、深刻な曲想のショスタコーヴィチの第1番。充実した古典的書法による民俗色豊かな傑作であるプロコフィエフの第2番。20世紀中頃に作曲されたロシアのヴァイオリン協奏曲の傑作を、女流ヴァイオリニストの第一人者として活躍を続けているムローヴァが引き締まった表情で瑞々しい演奏を繰り広げ、プレヴィンの指揮するロイヤル・フィルハーモニーがしっかりとソロを支えています。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 作品99
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 作品63

 ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:アンドレ・プレヴィン

 録音時期:1988年6月16-21日
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)
 原盤:PHILIPS

【ユニバーサル・クラシックス スタンダード・コレクション】
ドイツ・グラモフォン、デッカが誇る豊富な音源から厳選された名盤や、2010年&2011年のアニバーサリー作曲家、来日予定アーティストのアルバムなどをミッド・プライスで再発売!

第1回発売:10月6日 50タイトル(DG25タイトルDECCA25タイトル
第2回発売:11月10日 50タイトル(DG24タイトルArchiv1タイトルDECCA25タイトル

内容詳細

ムローヴァが古楽奏法などに目を向け変貌を遂げる前の、80年代の彼女の代表的なアルバムだ。幾分冷たい完璧な技巧が、この2曲に見事にはまって、彼女の欠点が大いなる長所となって聴き手を圧倒する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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過日、50代半ばとなったこの人の、ショスタ...

投稿日:2013/08/04 (日)

過日、50代半ばとなったこの人の、ショスタコvcのN響との競演を聴き、相変わらずの緻密で、硬質で、音量の豊かな事に感心した。すぐさま亡命後5年目、30歳直前に録音されたこの盤を聴いてみた。基本的な表現は変わらないものの、女性版コーガンとでもいうべき、鉄芯のボウイングから生まれるテヌート、レガート、鋭利な切り口は、この時期のムローヴァ特有の現象であったと、いまさらながら懐かしんだ。言わば、戦闘状態の若き女性の勇姿を見るが如し。ショスタコvcは、歌いすぎると、一気に曲の説得力が薄れてしまうが、この時期のムローヴァは、良い意味での「余裕の無さ」に満ちており、旧ソ連を直近で体得した奏者によるパッサカリア、終楽章の説得力には、やはり格別な「語り」を感じてしまう。 この人は、古典でのピリオド奏法などには一切目もくれず、強く硬質の歌いを年齢に応じた枯淡とともに追求して欲しいと思う。

森林浴 さん | 京都府 | 不明

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アバドとのブラームスの協奏曲を聴いて「ム...

投稿日:2012/06/18 (月)

アバドとのブラームスの協奏曲を聴いて「ムローヴァすげぇ!」。これはショスタコーヴィチも大いに期待できる、バックもプレヴィンならエキサイティングな演奏に違いないと決めつけて購入。結果大当たりである。五島みどり/アバドが愛聴盤だったが、これからはこればっかり聴くのだろうなぁ。俗人の私は、何と言っても3楽章から4楽章への導入部からフィナーレまでの興奮が聞かせどころだと思うが、ムローヴァの独奏はもちろん、プレヴィンのバックとの掛け合いが絶妙なのだ。録音も秀逸で、本当にいい盤とのめぐりあわせに超ラッキー!

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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