ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番、マーリー/ヘルビッヒ/ロン:三大陸 ヤン・フォーグラー、ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管、マチェラル&WDR響

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19439774942
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2019年のドレスデン音楽祭で大きな話題を撒いた、
3人の作曲家による合作チェロ協奏曲『三大陸』世界初録音が実現。
ショスタコーヴィチはゲルギエフ&マリインスキーとの共演!


ドイツを代表する円熟のチェリスト、ヤン・フォーグラーの最新アルバムは、彼が2018年からインテンダントを務めるドレスデン音楽祭での録音による2曲のチェロ協奏曲を収録しています。
 まずその1曲は、ニコ・マーリー[1981-]、スヴェン・ヘルビッヒ[1968-]、周龍(ジョウ・ロン)[1953-]が一つずつ楽章を作曲し合作されたチェロ協奏曲『三大陸』の世界初録音。この作品は、タイトルの通り3つの異なる大陸(アメリカ、ドイツ、中国)を意味し、3つの異なる世代の3人の作曲家の多様な個性を一つに盛り込んだ話題作で、各楽章はそれぞれが全く異なる様式や書法で書かれています。
 ニコ・マーリーが担当した第1楽章は、巨大な編成のオーケストラを使用した音彩豊かなサウンドが特徴的ですが、チェロ協奏曲といってもソリストにスポットライトを当てるのではなく、いわばバロック時代の合奏協奏曲のようにチェロを全体のテクスチャの一部としているのが興味深い点です。スヴェン・ヘルビッヒが担当した第2楽章は「アリア」と題された緩徐楽章で、チェロの持つ「美しく歌う楽器」としての特質をクローズアップしています。周龍が作曲した活気ある終楽章は「ほろ酔い詩人」と題され、中国の楽器を思い起こすような色彩感溢れるエキゾティシズムが聴きもの。この1曲の中で、それぞれの国、もしくは大陸を婉曲的に、あるいは直接的に想起させるさまざまな音楽語法が対照・比較され、きわめて興味深い音楽体験を与えてくれる話題作といえましょう。当録音は2019年のドレスデン音楽祭で初演された際に収録されたものです。
 カップリングはショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番。ワレリー・ゲルギエフ指揮するマリインスキー劇場管弦楽団とともに録音されたもので「ヤン・フォーグラーはチェロで、幸福と情熱を歌う。しかも見事なまでに完璧なテクニックを用いて。彼は音楽と一体になり、その音楽に酔いしれ、まるでチェロと共に成長しているようだ」(rbb Kulturradio)と、非常に高い評価を受けたものです。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーリー/ヘルビッヒ/周龍:チェロ協奏曲『三大陸』


 ヤン・フォーグラー(チェロ)
 WDR交響楽団
 クリスティアン・マチェラル(指揮)

 録音時期:2019年5月18日
 録音場所:ドレスデン、クルツゥーアパラスト
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 世界初録音

● ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調 Op.126

 ヤン・フォーグラー(チェロ)
 マリインスキー歌劇場管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2019年6月3日
 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 いずれも2019年ドレスデン音楽祭に際してのレコーディング(輸入元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品