シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

Kreisleriana, Fantasy, Etc: 原田英代(P)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5104
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

内容詳細

原田は国内よりもむしろヨーロッパで評価が高いピアニストだ。彼女の弾くシューマンはひと味もふた味も違う。解釈は洞察に富み、表現の鮮やかさに耳を奪われる。ヴィルトゥオジティの冴えが映えるタッチのニュアンスの豊富さやペダリングの巧妙さは比類ない。別格のシューマンだ。★(弘)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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5.0

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演奏者に失礼な言い方でまことに恐縮なので...

投稿日:2013/08/19 (月)

演奏者に失礼な言い方でまことに恐縮なのですが、少し気になっていたので安さにつられて入手して、あまり大きな期待もせず聴いてみた盤なのですが、緩急の振幅、旋律をいつくしむかのような優しさのあふれる良い演奏で、もっと知られてもよい名盤だと思いました。いわゆる巨匠、大御所の演奏に比べて、ところどころ大きなテンポルバートがあり、かなり個性的な部分もみられる。一言で言って、自分の世界に没入するシューマンの世界観を現代的なマイルドな響きとテクニックで表現しているという感じ。録音は残響が少し煩わしいが、美しいタッチを伝え素晴らしい。機会があれば、一度ぜひ実演を聴いてみたくなった。

eroicka さん | 不明 | 不明

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何と自由なリズムのシューマンだろう。他の...

投稿日:2011/06/28 (火)

何と自由なリズムのシューマンだろう。他のピアニストの弾く幻想曲とは全く別の曲のように聞こえるが、これはこれで楽しめる。異常な側面が強調された時代は過ぎて、人間的で温かい、ロマンチックなシューマンの時代なのかも知れない。 音質は優秀だが、ちょっと変わっている。2チャンネルで聴くとCD層もSACDも少し硬く感じられるが、サラウンドだと柔らかく、響きに包まれる。解説書にはゼンハイザーMKH20, MKH40をはじめ、7種類ものマイクがクレジットされている。これを林立させて録音しているのだろうか? カスタムメイドのマイクアンプを使用し、フォーマットはPCMで44.1KHz/24bit、ここからフィリップスのAFCでDSDにコンバートするという、全然意図が理解できないことをやっているのだが、まあ音が良ければ良いのかも知れない。レコーディング・プロデューサーはルドガー・ベッケンホーフ(アウディーテの社長)である。

colourmeister さん | 愛知県 | 不明

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無理なく自然にピアノをコントロールし弾き...

投稿日:2010/11/29 (月)

無理なく自然にピアノをコントロールし弾き切っているので、充実感とともに爽快感を感じる。捩じれ抑え込まれたストレスの貯まる演奏とは無縁。迷いのない奏者の表現に説得力がある。筋の通った?後味良い酒のよう。録音も優秀で素晴らしい。

とも さん | 千葉県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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