シューマン、ロベルト(1810-1856)

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交響曲第3番『ライン』、第4番〜マーラー編曲版 マリン・オールソップ&ウィーン放送交響楽団(日本語解説付)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10368
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
斬新な響きが注目を集めた
オールソップ&ウィーン放送響によるマーラー版のシューマン:交響曲全集、第2弾


ドイツ・ロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが完成させた交響曲は4曲ありますが、これらを近代以降のオーケストラで演奏すると、音が濁ったり、バランスが取れなかったりすることが多く、指揮者泣かせの曲と言われてきました。この難題に大胆な回答を出したのが、作曲家にして当代屈指の名指揮者でもあったグスタフ・マーラー。彼の時代のオーケストラで聴き映えがするよう、4曲の交響曲のスコアに数多くの改変やカットを加えました。それらの多くは打楽器や金管の増減などによってマーラーが重要と見なすモチーフを補強し、そうでないと考えた部分を抑えるというものでしたが、今ではシューマン自身が書いた通りではないという理由で敬遠されがちです。オールソップはマーラーのオーケストレーションを再評価すべく、ウィーン放送響と全4曲を収録。こちらは第2弾となる第3番『ライン』と第4番が収録されています。
 交響曲第3番『ライン』は1850年作曲、1851年にシューマン自身によって初演されました。『ライン』というタイトルはシューマン自身の命名ではありませんが、悠然たる河の流れを思わせる雄大な作品です。マーラーの編曲はとりわけ管楽器の削減が特徴で、ホルン・パートの修正や第5楽章の冒頭など耳に残る部分が数多くあります。
 交響曲第4番は、第1番の完成から間もなく構想され、1841年に完成した際は誕生日プレゼントとして妻のクララに贈られました。もともとは単一楽章で書かれていたせいか初演時に好評を得ることができず、10年を経てシューマンは作品に大幅な改訂を施します。現在知られているのはこちらの改訂稿で、マーラーもこの改訂稿に手を加えていますが、この曲での彼の改訂はそれほど目立つものではありません。オールソップは全体的にテンポを速めにとり、全曲をすっきりとした印象に仕上げています。

※国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。(輸入元情報)

【収録情報】
シューマン/マーラー編:
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
● 交響曲第4番ニ短調 Op.120


 ウィーン放送交響楽団
 マリン・オールソップ(指揮)

 録音時期:2020年10月19-23日
 録音場所:ウィーン、Musikverein Wien and ORF Funkhaus Studio 6
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)


収録曲   

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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