シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

交響曲第1番『春』、第2番〜マーラー編曲版 マリン・オールソップ&ウィーン放送交響楽団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574429
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


オールソップ&ウィーン放送響が挑む、マーラー版のシューマン:交響曲全集、第1弾

ドイツ・ロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが完成させた交響曲は4曲ありますが、これらを近代以降のオーケストラで演奏すると、音が濁ったり、バランスが取れなかったりすることが多く、指揮者泣かせの曲と言われてきました。この難題に大胆な回答を出したのが、作曲家にして当代屈指の名指揮者でもあったグスタフ・マーラー。彼の時代のオーケストラで聴き映えがするよう、4曲の交響曲のスコアに数多くの改変やカットを加えました。それらの多くは打楽器や金管の増減などによってマーラーが重要と見なすモチーフを補強し、そうでないと考えた部分を抑えるというものでしたが、今ではシューマン自身の意図した響きではないと批判される傾向があります。オールソップはマーラーのオーケストレーションを再評価すべく、ウィーン放送響と全4曲を収録。第1弾となるこのアルバムには第1番と第2番が収録されています。
 シューマンがたった4日でスケッチを完成させたという第1番。曲に付された副題の『春』は、当時のシューマンが関心を抱いていたドイツの詩人アドルフ・ベルガーの詩から発想したもので、1841年にメンデルスゾーンの指揮するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で初演されました。その際、楽器の機能上の制約からファンファーレの音程を変更していますが、マーラーはこれをシューマンが当初考えた通りに戻しています。第2番は1846年に完成し、同じくメンデルスゾーンとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が初演を行いました。マーラーは楽器編成を変更したほか、終楽章のコーダに大幅なカットを施していますが、このオールソップの演奏ではカットは採用していません。(輸入元情報)

【収録情報】
シューマン/マーラー編:
● 交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』
● 交響曲第2番ハ長調 Op.61


 ウィーン放送交響楽団
 マリン・オールソップ(指揮)

 録音時期:2020年2月20-23日
 録音場所:Musikverein Wien and ORF Funkhaus Studio 6
 録音方式:ステレオ(デジタル)


ユーザーレビュー

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マーラー編曲版というキャッチコピーにつら...

投稿日:2022/12/07 (水)

マーラー編曲版というキャッチコピーにつられて購入。聴いてみた感想は...うーん、わからん。いつも聴いている版で良いかナ。

jin さん | 長野県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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