シューマン、ロベルト(1810-1856)

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DVD 輸入盤

シューマン:交響曲第4番(ウィーン響)、ベートーヴェン:『運命』(ベルリン・フィル) カラヤン(本番&リハーサル)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2072118
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューマン4番&ベートーヴェン『運命』
カラヤン&クルーゾー、本番&リハーサル

ヘルベルト・フォン・カラヤンが、映画フィルム・プロダクション「コスモテル」(現ユニテル)を設立したのは1965年。当事は家庭用VTRでさえ夢のまた夢でしたが、映像時代の到来をいちはやく予見していたカラヤンは、この「コスモテル」で今日の音楽映像の礎となる作品を制作しました。カラヤンの企画は、1965年、スカラ座の『ボエーム』を第1作としてスタートしますが、本来の目論みだった「コンサート作品の映像化」でカラヤンが協力を求めたフランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーとの共同制作は、シューマンの4番から始まりました。クルーゾーは、映画「恐怖の報酬」で著名な名監督です。
 このシューマンは、1年後に収録されたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番と同じく、ウィーン交響楽団を起用して制作されました。カラヤンと同オケは、1940年代後半から50年代なかばまで『カラヤン・コンサート』として現代に語り継がれる一連の演奏会で知られた名コンビでもありましたが、その後はほとんど指揮台に登場することなく、公式なレコーディングとしてはリヒテルとのチャイコフスキーが残されるのみ。いわば久々に古巣へ戻ったカラヤンが、壮年の生気みなぎる指揮ぶりでかつての手兵を誘導していく様子が、この映像作品には克明に記されてます。
 組み合わせの『運命』は、1966年に制作されたもの。実際の演奏会の記録ではなく、スタジオで収録されたものですが、いわゆる「カラヤン映像」によく見受けられるような演出に傾くよりは、演奏そのものにリアルに肉薄しようとしたカメラ・ワークが特徴。「音楽が創造される現場を撮る」というクルーゾー監督のコンセプトが明確にしめされた作品といえるでしょう。

シューマン:
・交響曲第4番ニ短調 op.120 [27分]
・リハーサル風景 [62分]

 ウィーン交響楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
 撮影:クルト・ユーネック
 録音:ギュンター・ヘルマンス
 製作年:1965年


ベートーヴェン:
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』 [31分]
・リハーサル風景 [21分]

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
 撮影:アウグスト・カーニエル、クルト・コーダル
 録音:ギュンター・ヘルマンス
 収録:1966年1月,2月 ベルリン、ユニオン・スタジオアトリエ

 画面:スタンダード モノクロ
 音声:モノラル
 字幕:ドイツ語・フランス語・英語

ユーザーレビュー

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ウィーン響とのシューマンはリハーサルでは...

投稿日:2012/04/22 (日)

ウィーン響とのシューマンはリハーサルではあれこれ細かい注文を出してはいるものの、出てくる音楽はあまりに表面的。ベルリンフィルとのベートーヴェンでは、金管がいつものようにとんでもなくうるさい音なので音量には注意。視聴後は炭酸飲料を飲んだ時のような爽快感はあった。以上月並みなカラヤン批評ではあったが、カラヤン好きなら買っても損はないDVDではある。

akiapple さん | 不明 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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