シューマン、ロベルト(1810-1856)

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シューマン:ピアノ協奏曲、ヒンデミット:4つの気質 クララ・ハスキル、クレツキ&ハーグ・レジデンティ管弦楽団、ロスバウト&南西ドイツ放送交響楽団(日本語解説付)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6821
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


ハスキルのシューマン
ブックレットにはマルケヴィチのハスキル追悼文を掲載!


クララ・ハスキル[1895-1960]の録音を「tahra」は積極的に発掘していました。ここでは、シューマンのピアノ協奏曲と、ヒンデミットの『4つの気質』を収録。ヒンデミットの作品はバランシンの委嘱で完成されたバレエ曲。1943年にヴィンタートゥール交響楽団、シェルヘン[1891-1966]指揮、ルドルフ・アム・バッハ[1919-2004]のピアノで音楽がまず初演されました。1946年にバレエとしても初演されています。古代ローマ時代に提唱された、人間の性格を「憂鬱質」「多血質」「粘液質」「胆汁質」の4つに分類したもので、それぞれキャラクターがたった楽曲が続く作品。ハスキルの録音は少なくとも4つが残されているうちのひとつ。攻撃的な「胆汁質」でのハスキルのエネルギーに満ちたピアノは必聴。ヒンデミットなどを得意としていたロスバウト率いる弦楽オーケストラも非常に熱の入った演奏です。
 1961年に行われたクララ・ハスキルの追悼式に寄せられた指揮者イゴール・マルケヴィチ[1912-1983]の弔辞の抜粋が掲載されております(日本語訳あり)。ハスキルがオーケストラと共演する際、団員のためにスイス・チョコレートを持参したことなど、彼女の気取りのない物腰と人柄がうかがわれるエピソードもあり興味深い内容となっています。

オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン(ヘルマン・シェルヘンの娘)とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。(販売元情報)

【収録情報】
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調

 アレグロ・アフェットゥオーゾ [14:04]
 インテルメッツォ - アンダンティーノ・グラツィオーゾ [4:26]
 アレグロ・ヴィヴァーチェ [10:38]
2. ヒンデミット:4つの気質 [26:15]

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 パウル・クレツキ指揮、ハーグ・レジデンティ管弦楽団(1)
 ハンス・ロスバウト指揮、南西ドイツ放送交響楽団(2)

 モノラル録音:
 1953年7月9日、オランダ音楽祭(ライヴ:1)
 1953年3月4日(放送用セッション:2)

 原盤:TAH540
 輸入盤・日本語帯・解説付き

内容詳細

繊細で優美なモーツァルト弾きと思っている音楽ファンにはお薦めの一枚だ。シューマンでの力強い打鍵と横溢するロマンティシズム、ヒンデミットでのダイナミズムや切れのいいリズムなど、ハスキル再発見のアルバムといえる。(CDジャーナル データベースより)

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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