シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

『冬の旅』 ヴェルナー・ギューラ、クリストフ・ベルナー(フォルテピアノ)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMA1902066
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名テノール、ギューラの『冬の旅』

ヤーコプスのオペラ録音などでも欠かせない存在の名テノール、ギューラの『冬の旅』。1ミリの狂いもない音程と、どの音域でも楽々として聴こえる発声はさすが。語尾に至るまでシャープに際立てられた子音が冬の世界を感じさせます。フォルテピアノの音色が絶妙で、第1曲の和音の連続もほどよい響きで、耳から寒さが伝わってくるよう。『菩提樹』の豊かな響きは聴き手を包み込みます。一転、『春の夢』は極めて儚く、夢はあくまでも夢に過ぎないことを思い出させ、厳しく辛い現実を聴き手につきつけます。(輸入元情報)

【収録情報】
● シューベルト:歌曲集『冬の旅』 D.911


 ヴェルナー・ギューラ(テノール)
 クリストフ・ベルナー(フォルテピアノ/Roenisch、1872年)

 録音時期:2009年10月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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ヴェルナー・ギュラはハルモニア・ムンディ...

投稿日:2021/07/08 (木)

ヴェルナー・ギュラはハルモニア・ムンディでリートの録音を幾つか入れています。冬の旅はフォルテピアノでの伴奏での録音です。ギュラはテノールですが、落ち着いた響きで違和感なく聞けると思います。今世紀に入ってからの録音としては上位に挙げられるのではないかと。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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疾に十三夜を過ぎた今夜も晩秋の月が美しい...

投稿日:2017/11/05 (日)

疾に十三夜を過ぎた今夜も晩秋の月が美しい 冬に近づくと”冬の旅”が聴きたくなる わたしの愛聴盤はマンメル&スホーンデルヴルトの一枚 ピリオド楽器による伴奏の原調で歌われた”冬の旅”だ 単に高声部版でなく出版時に依頼されて調性変更した6,10,12そして24曲目も原典に戻して歌っている これによって音楽の様相は一変する 音楽に青春性が戻った ギューラ&ベルナーは出版譜の調性で演奏しているが 明瞭な発声と軽やかな声質に助けられて音楽が明るい光を失わない ”冬の旅”は陰陰滅滅とした人生終焉の歌ではないから 少々センチメンタルに傾けどギューラ盤を支持する オリジナルでは第一部(1-12)はdで始まりdで終わる 出版譜はbで終わる この長三度下げたことで世界は陰鬱に曇ってしまう 第二部(13-24)はEsで始まりオリジナルではhで終わる この短二度下の調性の平行調に終止してこそ無常が際立ちまた転生へ轍は回ろうというものだ 出版譜では短三度下の平行調aに変えられてしまった 一部から二部へ進むときオリジナルでは短二度(d - Es)上がって短から長へ調性が転換する ここにも生き直さんとする意思の灯が燈る シューベルトは完璧な設計図を描いたのだが 無理解の鎖は200年経ても解けないのだろうか  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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いい声ですね、ギューラ。繰りかえし聴きた...

投稿日:2012/10/23 (火)

いい声ですね、ギューラ。繰りかえし聴きたくなってしまう。個人的にはシューマンの曲もっとやってほしいな。

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